来年4月から断熱等級5が開始されることが正式に決まったようです。
現行だとZEH住宅相当となる、UA=0.6W/K・㎡が条件です。
その先には断熱等級6、断熱等級7が待ち構えています。
高性能住宅の時代がやってきましたね。
以前、「モリハウジング(当時の社名、現在はニュースタンダードです)は、
住宅の性能を無駄に高めている、オーバースペック、日立には必要ない」と、
設計事務所さんや同業他社さんからさんざん言われたことを思い出します。
と、今でもそんなことを書いていると、ネチネチしている、、、と言われそうですが、
でも、あの時に心が折れそうになりながらも、これからの地球に必要なこと、と、
お客様におすすめしてきたことが本当に良かったと感じます。
「モリハウジングは必要のない断熱をやっているから高いんだ」
そんな攻撃がつらい時もありましたが、
「スペックを考えれば決して高くはない」と信じてやってきてよかったと感じています。
しかしながら、この断熱等級5は決して高い性能ではありません。等級5は最低基準です。
この程度は当然クリアをしていて、等級6、等級7をクリアしなければ
2030年の温室効果ガス46%削減は不可能です。
断熱工事、は、実は簡単です。
断熱材をきちんと入れればよいのですからね。
柱の間に詰めた断熱材で足りなければ柱の外側に貼ればよいのですからね。
樹脂窓、木製窓を採用すればよいのですからね。
それほど難しい技術がなくても断熱性能を高めることはできます。
ただ、断熱は正しく成功をしなければ取り返しのつかない大変なことになります。
私たちニュースタンダードは平成14年から高断熱住宅に取り組み、
断熱性能を高めることの重要さと、断熱工事のノウハウを蓄積しています。
気密性能を高めなければならないこと、気流をコントロールする知恵が必要なこと、
換気をきちんと行える機材とメンテナンス性を確保すること。
この10年間は一切のフランチャイズ工法などに加盟せずに
自らのノウハウを高めてきていますので、かなりお利口になりました。
ぜひ、ニュースタの家づくりを知ってみてください。
来年は断熱性能のさらなる高みを目指します。
私たちの家づくりは予算があるお客様には断熱住宅を、ではなく、
地球環境をよくするために断熱住宅しかつくらない、です。
当社のお客様のすべてが健康になるために断熱住宅しかつくらない、です。
体と住宅の健康は断熱性能が必須条件です。
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断熱等級5が来年4月からスタートします。
あなたの住宅の依頼先は断熱等級をしっかり計算している会社ですか?