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家の建て時

 

住宅建築に向いている時期ってありますか?という質問を受ける事があります。

 

たとえば夏は太陽の出ている時間が長いため、作業効率が良く、
(照明を使用すれば夜間でも工事はできますが、やはり太陽の光の明るさにはかないません)
冬と比べると一日と言う時間を有効に使えます。
一方で暑く、職人はバテバテなので、休憩時間が伸びてしまったり、
夕立などで中断したり、資材が濡れてしまってやり直したりというリスクもあります。

冬は朝夕が暗く、作業効率が良いとは言えません。
でも、職人さんは動き回れば温まるので夏よりは快適に仕事ができると言えるでしょう。
しかし、コンクリートや漆喰は凍結大敵ですので、天気予報を見ながら、時間を調整したり、
冷え切らないように養生したりする工夫が必要になってきます。

春や秋は気温が最適ですので、効率が高い一方で、梅雨や秋雨など、
雨の日は作業がしづらかったりしますので、最適な季節とは言えません。

 

春が良い!

となったとしても、住宅の建築は春だけで終わるわけありません。
ニュースタの住宅はとりかかれば一年がかりです。
そうなってくるとどの季節が良いとかなく、工事工程をどのようにするか?が問題になります。

 

つまり、住宅に建て時なんてないのです。

 

そうそう、工場で組みあがったプレハブを組み合わせる工法であれば短期間ですね。
あの工法であれば雨が降らなければ良いので、5月の初旬のお天気が続く季節が良いですね。
しかし、どの工法も季節を選んでしまっては職人も込み合ってしまいますし、
逆に選ばれない季節は職人の収入がなくなってしまいます。
そのようなことのないように職人は一年間のどんな天気でもどんな気温でも対応できるノウハウを持っています。

 

逆に今、モノの値段が上がり続けています。

 

最低賃金が10月から上がるように、人件費も高騰を続けています。
今日より明日の方が価格が高いかもしれませんし、来月は確実に高騰しています。
そう考えると、住宅の建て時は「今」なのかもしれませんね。