解体工事のご依頼をもらい、現地調査へ行ってきました。
そこには古い住宅があり、中はオーナー様の所有物がたくさん。
よく見ると、お宝ばかりじゃありませんか!!
と言うわけで、オーナー様からお宝の紹介をされました。
今は見ない、旧式のテレビ。
こんなテレビがあちこちにゴロゴロしていました。
こうやって見ると、ブラウン管はずいぶん丸かったんですね。
この他にも創刊当初の『ポパイ』や古い自動車雑誌、
古いコミックスや書籍などがたっくさんありました。
僕はよだれが出てしまいました…。
もちろんこちらはオーナー様のコレクション、住宅と一緒に解体はしません。
解体工事の際には保管場所を考えなければなーなんて話しをしていました。
古いものには味がありますよね。
+
オーナー様が言っていた、記憶に残る一言です。
「一時は必要ないといっていた古い家具が最近流行してきた。
みんなが捨ててしまっていたものが、価値が出てくると
欲しがるようになる。」
「古いから捨てる」時代から「古いものを理解する」時代に。
流行しているのは何が原因なんでしょうね。
私は古いもののデザインには新しい殻を破ろうとしていた
情熱のようなものを感じます。
僕達モリハウジングは今まさに、「新しい殻を破ろう」としています。
いつまでも愛されるデザインは見た目ではなくて機能性なんですよね。
これからも新しい殻を破り続ける会社でありたいと思っています。