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施工エリアを考える

 

住宅会社が「施工エリア」なるものを定めている場合があります。

 

「施工エリア」を定めている会社、住宅の依頼をするのが面倒ですよね。
だって、「施工エリア」以外の場合、断られてしまうかもしれませんし、
そもそもこっちは依頼しているのに、断るってなんなんだよ!って思います。
ちょっと傲慢(ごうまん)な感じしませんか?

でも、実は「施工エリア」を定めている会社の方が私はおすすめです。

なぜ「施工エリア」を定めているか、理由にもよりますけれどね。
ニュースタがなぜ「施工エリア」を定めているかの理由を今日は書いていきます。

 


 

ニュースタは「施工エリア」を定めています。

この茨城県の地図はニュースタの施工エリアを示したもの。
黄色い円がニュースタが施工できる範囲を表しています。

 

この黄色い円、何を基準に描いているのか、というと、移動時間です。

 

県北の円は日立市を中心に車で1時間で移動できる範囲、
県央の円は水戸市を中心に車で1時間で移動できる範囲です。

県北の方が、県央よりも円が大きいのは、、、、、そういうことです。

なぜ、車で1時間で移動できる範囲が「施工エリア」かというと、メンテナンスです。
ニュースタは「ハウスドクター」という無料点検を実施しています。
また、住宅は何らかのトラブルやお客様からのSOSがあるものだと思います。

こういった突然のトラブルに対応するには遠すぎると障壁になります。

「遠いから行くのが面倒」

って思いながら行くのはストレスですし、お客様も嫌でしょう。
だから、ニュースタは行くのが面倒にならない程度の距離が「施工エリア」なのです。

 

もちろん高速道路を使えば円の半径は広がりますが、
高速道路を使えば1時間以内にならなければやはり「遠い」のです。
あちこちにお客さまが散在するよりも、集中していた方が
私たちが業務で忙しかったとしてもメンテナンスで伺う事が可能です。

こういった考えで、ニュースタは「施工エリア」を定めているのです。

逆にメンテナンスをそれほど考えない施工会社の方が傲慢だと私は思います。