明日は地鎮祭です。
建築基準法の改正によって、事実上、増築は不可能になりました。
ご存知の方も多いと思いますが、住宅を新築する場合、
建築基準法に基づいて、耐震性のある住宅を建築しなければなりません。
これは至極当然のことで、私たちもこれに則って建築しています。
増築の場合。
建増しをする箇所はもちろん、耐震性のある住宅にしますが、
母屋部分も平成12年に改正された基準法に合致する耐震性能を有する
改築工事をしなければならなくなったのです。
築後数十年経った住宅のほとんどが平成12年改正の基準法を満たしません。
そういった住宅を基準法を満たす住宅に改築するための工事費は
・基礎と柱を金具でつなぐ必要があるので、一階の壁を解体
・筋違いの量が少ない場合は、壁を設け、筋違いを入れる
・柱の根元と柱の頭に必要な金具を設置
・筋違いにもすべて、必要な金具を設置
このようにとてもとても多くの項目を満たさなければならなく、
かなりの金額になることが予想されます。
明日、地鎮祭を行う住宅は、増築をあきらめ、
母屋の横に新築することになりました。
基準法も理解できなくはないのですが、ちょっと「?」の法改正が続いています。
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