設備問屋さんの展示会へ行ってきました。
実は今日はこれから東京で研修会です。
仕事以外の部分であたふたしていることが多いです…。
設備問屋さんの展示会へ行くと、TOTOや松下電工、タカラスタンダードなど、
様々なメーカーのブースで商品を見ることができます。
同じ会場内で様々なメーカーが並ぶので、各社の特徴を
横並びに見ることができる＝比較することができるのが興味深いところ。
設備メーカーはとても数が多く、把握しきれないぐらいあります。
その価格も品質もピンからキリまであります。
こうした展示会でそれらの品質などをきちんと見ておいて、
次に住宅を建てるお客様に適切なアドバイスをすることが
私達の仕事として絶対的に必要なことです。
毎年のようにモデルチェンジや仕様変更もあるので、
毎年のように情報収集をして、自分の中の情報を最新のものにしておかないと、
お客様に対し、適切なアドバイスをすることが難しいのです。
こうやって様々な情報を集めているつもりでも、
お客様がインターネットで集めた情報の方が優れていることも少なくありません。
時には私だけでなく、メーカーさんでさえ目を点にしてしまうことも。
ネットにて新製品の情報を公開する方が先で、
地域の営業マンまで情報が届いていないこともよくあったりします。

機器の「差」が高まっていることは当然のことです。
それぞれのメリットとデメリットをきちんと理解して、
正しい言葉でお客様に伝えることが私達の仕事です。
その判断基準、デザインなのか機能なのか耐久性なのか。
これらをどう判断して、お客様にご提案していくか、
それを考えている時間は本当に至福の時です。
よくいただくのが「森さんが建てる家は？」というご質問。
こんなに魅力的な住宅設備機器や内装建材に包まれていると、ひとつになんて絞れません！
あれも良いし、これも良いし、なんてやっている時間が一番楽しいようです。