久しぶりに過激なタイトルにしてみました。
今、6月号の「su-mai!」を作成しています。
内容は届いてからのお楽しみ。
と、言うのは意地が悪いので、ちょっとだけ。
日本で最も使われる窓はアルミサッシのペアガラスです。
性能値は熱還流率(U値)で表され、低いほうが性能が高いです。
日本には最低値というのが定められていないのですが、
ヨーロッパでは最低基準が定められており、
それを下回る窓は取り付けが許可になりません。
フィンランド U=1.0W/m2・K
ドイツ U=1.3W/m2・K
デンマーク U=1.5W/m2・K
チェコ U=1.7W/m2・K
イギリス U=1.8W/m2・K
ハンガリー U=2.0W/m2・K
フランス U=2.1W/m2・K
数値が低いほうが性能が高いので、フィンランドの最低基準がもっとも性能が高く、
フランスが甘い基準である事がわかります。
一方の日本は最低基準がありません。
ですので、もっともよく使われている窓。
アルミサッシ+ペアガラス U=4.07W/m2・K
フィンランドの窓の最低基準は日本の一般的な窓の
4倍以上の性能という事になります。
ちなみにヨーロッパの最低基準は「最低」基準ですから
一般的に使われている窓はそれ以上に高いということ。
ちょっと驚きませんか?
アルミと樹脂の複合窓でU=2.33W/m2・Kです。
それでもフランスの最低基準を下回ります。
これらの最低基準を上回るのにアルミの窓は無理です。
樹脂サッシか木製窓。
この辺を標準的に使わなければ世界基準の家にはなりません。
こういった事は住宅業界にいれば知っていて当然のこと。
近い将来に日本の家も世界基準になることは
住宅業界にいれば当然知っています。
それでも世界基準を大きく下回る窓を
大切なお客様の家に設置しているのは・・・・。
騙される家づくりと言っても過言ではないと、私は思うのですが・・・・。
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