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注文住宅の失敗

 

このブログを読んでいる人のほとんどが、注文住宅づくりで失敗をしたくないと考えていると思います。

 

そして、慎重に、入念に計画を立てるのです。

それでも失敗するケースはあります。
どんな場合に失敗するのか、を今回は書いていきますね。

失敗するパターンを考え出すとキリがないです。

今回は2つのケースを書いてきますので、ご参考になさってください。

1.用途を限定する
ちょっと意味が分かりにくいのですが、注文住宅あるあるです。

例えばご自身がお持ちの家電や家具に合わせた設計にしてもらったりしませんか?
婚礼家具に合わせてぴったりサイズの空間を作り、ピタピタに収めればきれいです。
お持ちでなくても、これから購入する予定のテレビのサイズで壁に補強を入れる、とか。

子供部屋は学習机のサイズとベッドのサイズに合わせて壁をデザインしたり、
ニッチ収納を設けたり、スイッチの位置やコンセントの位置をレイアウトしませんか?

釣りやウインタースポーツなどの趣味に合わせて収納を設けたり、
お気に入りのフィギュアを飾るためのニッチ棚を設けたり。

程度の問題ではありますが、これらはすべて失敗の元です。

 

例えば私は今年で52歳になります。

子供のころのブラウン管テレビは有機ELなどの薄型テレビが一般的です。
ホースの付いた掃除機は見る影もなく、スティック型かロボット掃除機が主流です。
婚礼家具は数年間は使いましたが、よりライフスタイルに合う家具に買い換えました。
子供たちは一人暮らしを始め、学習机は処分してしまいました。
また、ベッドも廃棄し、必要に応じて(帰省した時にだけ使えるよう)布団とマットレスを購入しました。
子供たちが小さい頃は頻繁に行っていたウインタースポーツもめっきり行かなくなり、
飾っていた子供たちの作品も納戸の奥に収納してしまいました。

 

つまり、ライフスタイルは大きく変わるのです。

 

今持っている家具や家電、食器などに合わせて造作をデザインしても変わってしまいます。
今の趣味、マイブームは一生は続かないものがほとんどです。

家の間取りは汎用性を考えるべきで、「主寝室」や「子供部屋」という用途は
将来も同じ用途ではないのですから、先々、別の用途に使えるように設計すべきなのです。

 

注文住宅はこういった用途に合わせるばかりではありません。

 

その立地における窓の外の風景や、光の入り方、
道路から玄関へのアプローチの良さなどを調整できるのが注文住宅なのです。

 

失敗したくない、と、用途に絞った間取りにしがちですが、
逆に失敗の元になってしまいますよ。

 

2.家だけを設計する、プラン集から間取りを選ぶ
上記を読んでいただければ何のことかわかると思います。

つまり、そういうことなのです。

家だけを設計するのではないのです。
家だけではなく、周囲の環境や窓からの眺め、太陽の位置など、
設計すべきは外の環境が占める割合が多いのです。

プラン集などもっての他です。

プラン集から選ぶと安くなる?だったら建売を選ぶのも一緒ですよね。

敷地の方位、敷地に対して道路の位置、道路と敷地の接する長さ、
周囲と敷地の高さ関係も周囲にあるのが住宅なのか工場なのか公共施設なのか。

たくさんの条件を総合的に考えるのが注文住宅で、
プラン集に100通りあったとしても、それは絶対にどこかしら妥協が必要となります。

大切な光の入り方や夏の暑さ対策の庇(ひさし)を妥協し、
本来汎用性を持たせなければならない家具などの位置をミリ単位で検討するのは
こうやって考えればナンセンスなことに気づくと思います。

 

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ニュースタの提案は今だけの家づくりではなく、
これからの人生を一緒にすごす場所としての家づくり。
ちょっと住宅メーカーとしては異色かもしれませんが、
一度ニュースタの家づくりの話を聞いておくと参考になると思いますよ。

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