おはようございます!朝9時の男、森です。
今日はあなたに見せたい動画があります。
ちょっと長いのですが、前半だけでも見てください。
「祝島」という島があります。
島民は500人程度の小さな島です。
閉鎖的な島らしく、あまり外部から人をいれません。
そのため、慣習が守られ、文化が守られています。
その島の沖、約4kmの海上に原子力発電所が作られようとしています。
もし、放射能が漏れたら…、島民はどこへ逃げるのでしょうか?
そして、海上の発電所はどれほど島の漁業に影響を与えるのでしょうか?
この島の沖では鯨が子育てをすることで知られています。
原子力発電所では冷却水として、お湯が放出されます。
一秒間に190tもの量の湯が海水に放出されるのです。
それでも僕達は新たに原子力発電所を作らなければならないのでしょうか?
僕は原子力発電所に反対しているのではありません。
これから先も電力がなければ文明的な生活は無理でしょう。
でも、本当にもっとたくさんの電力が必要なのでしょうか?
人口は確実に減ります。
僕達工務店は、家庭から出る電力を減らす努力ができます。
そして、僕達はその電力を減らす努力を呼びかけることができます。
それは、夏は暑い部屋で汗を流して我慢することではありません。
冬は寒い部屋でガタガタ震えて我慢することでもないんです。
住まい作りの工夫でエネルギーをずっと減らすことができるんです。
それは、エコキュートやエコジョーズ、IHなどの
設備に頼る生活を推奨しているわけではありません。
それは、断熱をきちんと施した住宅に住むだけで解決するのです。
断熱性能の悪い住宅に住み続ければ、冷房すれば冷気が逃げてしまい、
部屋を冷やしているのだか、外を冷やしているのだかわからなくなり、
冷やしても冷やしても窓から熱が室内へ入り込んでしまい、
エアコンの設定温度を下げても下げてもなかなか冷えない室内になる。
暑い部屋で我慢するのではなく、エアコンの冷気が効率よく室内を廻る、
エアコンがなくても快適に過ごせる部屋にする工夫は
僕達工務店だけが提案できる技術なんですよね。
ここまで読んでくださったあなただけには特別にお願いします。
これ以上、発電所が増えなくても良いよう、
エネルギーをこれ以上使わなくても済むよう、
もう一度、考えてみてください。
■■■ナチュリア■■■
6月26日 午後1:30~
@モリハウジングオフィス
テーマはウォールフック。
ナチュラル住宅の定番に挑戦です。