おはようございます。モリハウジングの森です。
先日、オーナー様のご自宅へ行ってきました。
ソーラーサーキットの家に使用している、
樹脂サッシの動きが悪くなったということで、
メンテナンスです。
原因は樹脂サッシ本体の重みによる歪みでした。
「スペーサー」という調整部材を取り付けて完了。
樹脂サッシ、つまりプラスティック製のサッシです。
アルミのサッシと比較すると、熱に弱い、耐久性が低いと
あまり良い印象がないかもしれません。
でも、それは違います。
確かに金属よりも弱い部分はあります。
でも、実際にはとっても優れた素材なんですね。
熱による膨張・収縮は金属よりも小さいですし、
耐久性もアルミのそれと比較しても大差ありません。
樹脂サッシの歴史も30年を超えていますが、
耐久性の低さを感じさせる要因はありません。
最近はアルミサッシの断熱性能の悪さを補うために、
室内側にもうひとつ樹脂のサッシを取り付ける工事が
エコポイントの効果もあり、増えているようです。
だったら最初から樹脂サッシを…
という形で樹脂サッシの需要も上がっているみたいですね。
僕達は樹脂サッシをメインで使い始めてからそろそろ10年です。
10年前から樹脂サッシの必要性を感じ、啓蒙をしてきました。
一般的、というにはまだまだ時間がかかりそうですが、
環境問題を考えれば省エネルギー性の高い樹脂サッシの導入は
当然の流れになってくると思います。
これから住宅を建てようと考えている皆さん!
安いからとアルミサッシを採用してしまってはいませんか?
新築時は良いですが、10年後に「時代遅れ」と言われないように、
今から部材の選定には力を入れておいてくださいね。
10年前に安いから…と、シングルガラスの住宅を建てて、
今、ペアガラスに交換しているお客様はとても多いです。
ガラスの入れ替えなら後からでもカンタンにできますが、
アルミサッシを樹脂サッシに入れ替えるとなると…。
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とと、樹脂サッシのことだけで埋まってしまいました!
今日書こうと思ったソーラーサーキットの真価はまた別の機会に書きます。
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