インターネットで2万年前の関東地方の地図を見つけました。
googleearthの画像だということで、現在の茨城県の地図と重ねてみます。
久慈川は常陸太田市、常陸大宮市まで続く大きな川、というか湖のようで、
同様に那珂川も常陸大宮市まで続く大きな湖のようになっていたようです。
関東地方で見ると、関東平野の多くは海(湖かもしれませんが)のようになっていて、
火山の噴火による火山灰などにより、自然と平野になった土地だという事がわかります。
関東ローム層は富士山に由来すると思っていたのですが、それだけではなかったようです。
現代のハザードマップはこういった古い地形図に基づいて作成されています。
興味を持って古い地形なども見てみると、これから住む場所の選定の際に目安になりますね。