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【舞台裏】第8回 日本エコハウス大賞受賞の裏

 

先日、記事にしましたが(←クリック!)日本エコハウス大賞「奨励賞」を受賞しました。

 

今回は、ニュースタのポジションや考え方にも関する事ですので、長文ですがぜひ最後までお読みください。

 

住宅会社、というか世の中の企業のほとんどが「コンサルタント会社」の手を借りています。
たとえば今時の業界のトレンドや原価、利益、広告、業務フローなど、様々な分野にて
「コンサルタント会社」は活躍をしているようです、、、そう、ニュースタでは一切コンサルタントには相談していません。

また、多くの企業が参加しているものが「フランチャイズ」です。
ニュースタでは10年以上前に「ソーラーサーキットの家」に加盟をしていましたが、今はどこにも参加していません。
この「フランチャイズ」は住宅業界に限っても、数え切れないくらい存在しています。

大手ハウスメーカーの名前を借りたフランチャイズもありますし、
アメリカンな雰囲気の平屋住宅もそう、オシャレな平屋住宅もそう、かっこいい住宅もそうだったりします。
デザインを含めたフランチャイズも多く存在しますが、ニュースタで加盟していた
「ソーラーサーキットの家」のような断熱気密における技術的なフランチャイズもたくさんあります。

 

前置きが長くなりましたが、ニュースタで現在施工している断熱手法や床下エアコン、耐震の考え方など
それらすべてがニュースタのメンバーによって考えて標準仕様として採用されています。
中にはスタッフの自宅が犠牲(?)になって採用したものもありますが、
大学の先生や、東京の化学繊維メーカーなどは一切利用しておらず、
逆にそういったものにかかる費用は一切ないわけですから、コスパの良い住宅を建築しているとも言えます。

 

本「日本エコハウス大賞」は、当社のスタッフが「応募したい!」と声を上げて挑戦しました。

 

そう、これもコンサルタントに言われて参加するのではなく、自社内で決めたこと。
ニュースタの住宅が他のどの住宅会社とも違うのはこんなことが下地になっているからなのです。

 

ニュースタが考えるのは顧客によって、予算によって差を付けないということ。

 

もちろん床面積や間取り、敷地の使い方には差は出ますが、自然素材や断熱、耐震といった
標準仕様には予算で差がつかないこともニュースタの住宅の特徴の一つです。
ニュースタのつくる家を「資産」にしたいから。
そして、ニュースタは家の本質を「命を守る事」と「明日への活力」と定義しているから。

 

そして、

 

「自然と共に暮らす」(←クリック!)です。

 

こちらの住宅もニュースタの住宅の標準仕様。
断熱性能も高く、耐震性盲ももちろん高く、そしてデザイン性もすぐれている。
明日への活力が高まるように窓の外の景観は美しく、しかし近隣の目を気にせずに良い。
こういったニュースタの家づくりに対する考え方が詰まっているのが「自然と共に暮らす」で、
これは「自然と共に暮らす」だけが特別ではなく、どの住宅もであっても同じ思想が詰まっているのです。

 

コンサルタントがおらず、自社でコンセプトを考えていますから、そのコンセプトは変わりません。
コンサルタント会社を変えれば会社のコンセプトが変わる場合もあります。
でも、ニュースタにはコンサルタント会社はいませんから、そういった心配はありません。
社長が変わればコンセプトは変わってしまうことも多いです。
でも、ニュースタはメンバーの総意で決めていますから、社長の一存ではコンセプトは変わりません。

ただ、コンサルタントもいない、フランチャイズにも加盟していないと、
自社のメンバーでコンセプトも煮詰め、プロモーションも自作しなければなりません。
それはそれでめちゃめちゃ大変で、優秀なスタッフがいるからこそ成り立っています。

 

そういった意味では、ニュースタはコンサルや社長によって成り立っているのではなく、
優秀なスタッフによって支えられているのかもしれませんね!

 

「日本エコハウス大賞」

 

奨励賞を受賞しましたが、短い時間ですし、相談相手もいない中で、よく資料がまとまりました。
当社専務の白井、部長の山形が時間をかけてまとめた資料は短時間でまとめたもので、
どういった提出物が必要なのかも直前まで知らなかったこともあり、不足感は否めません。
また挑戦する機会があれば、今回をしのぐ結果を出せる事をご期待ください。

 

なお、ニュースタメンバーには深く感謝しています。
森は今回のエントリーにはほぼ関与していないのですが、ここまでよくまとめたと感動しています。
これからの家づくり、ニュースタに注文する以外の方法はありませんよ!!