ニュースタは高気密高断熱が標準仕様となっています。
高気密高断熱はご要望を頂かなくても含まれていますし、
逆に外すこともできません。
住宅は柱がないと成り立たないようにニュースタの家には高気密高断熱がないと成り立ちません。
しかしながら、「高気密高断熱」の定義は【あいまい】です。
日本における建築基準法では高気密高断熱は「任意」です。
2025年4月から義務化される断熱は、【UA=0.87W/㎡K以下】(温熱等級4)となりますが、
現在のところは0.87だろうが、2.00だろうが任意となっています。
この一つ上の基準がZEH基準でこれは、【UA=0.60W/㎡K以下】(温熱等級5)、
さらにその上の基準が【UA=0.46W/㎡K以下】(温熱等級6)、
【UA=0.26W/㎡K以下】(温熱等級7)と性能があがっていきます。
こうなると、どの等級の住宅にすれば良いのか?ってこと。
たとえばある工務店さんは「関東地方だったら等級4で十分」と言いますし、
「等級7にしないと住みづらい住宅になりますよ」と言う。
住宅会社によりどの性能にするのか?が【あいまい】でわかりにくい。
ネットの情報を調べればばかりますが、等級4で十分だという工務店さんは私は信頼しません。
普通に断熱を施工すれば等級4はすぐに満たせますし、等級5も難しいことではありません。
大切なのは断熱をする際に断熱材の隙間(断熱欠損)を作らない事で
等級は計算によって算出できますが、断熱欠損は計算では出ないのが難しいところ。
ニュースタの住宅は外断熱で、気密と断熱が同じ部材で成り立っていますから、
気密を高めれば断熱欠損もなくなり、快適な住宅になる事がわかりますから、
全棟で気密検査を行い、高性能を確認してお客様に提供しているのです。
たとえば自動車を購入する際に、オイルが漏れている車を購入しますか?
オイルは車の下に漏れますから、すぐに気づくことができますが、
気密は無色透明な空気が漏れているのはなかなか気づくことができません。
もし、自動車のオイルが無色透明で漏れていることがわからなかったらどうします?
もちろんしっかり検査を行い、漏れてない事を確認してから販売してほしいですよね。
ところが住宅はそうはならないのです。
「気になるなら気密検査をしますよ」
それって「あり」ですか?
私は「なし」です。
気密は住宅の品質の一つだと思います。
あなたの欲しい住宅は品質の高い住宅ですか?