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見積書はここを見る

 

 

今日は見積書を見る時のコツです。

 

お客様によってはいくつかのメーカーに見積もりを依頼されるようです。
間取りプランと見積書を比較して、最適な住宅会社を決める。
これは間違いではありませんが、最適な解答でもないんです。

 

理由は見積書の比較しづらさ。

 

メーカーは独自のフォーマットで見積書を作成しています。
だから見積書を横並びにしたところで単純な金額の比較はできないのです。

 

合計額で比較する、、、

 

合計額もメーカーによって含まれているものと含まれていないものがありますし、
考え方も大きく異なるため、一概に比較することはできないのです。

 

例えば外構や植栽までデザインして施工するニュースタと、
外構や植栽は施工しないので、予算取りとして『ある程度』見ておくメーカーでは
外構日や植栽費が異なってくるのは当然ですが、
敷地に対する住宅の配置によっても外構費や植栽費は変わってきます。

 

というわけで、今日は見積書を見る【ポイント】を2つ、まとめてみました。

 

【1】坪単価に注意

見積書の見せ方には様々な方法があります。
例えば

 

坪単価×施工面積=合計金額

 

で、金額を算出するやり方。

 

実は、こういった見積もりの方法で計算された工事費はコスパが悪くなることが多いです。
ご存じだと思いますが、見積金額は以下の方法で成り立ちます。

 

【原価】 + 【会社経費】 = 【工事費】

 

【原価】はかかるのは当然として、【会社経費】が少ないほど好ましいわけです。
安い部材を使って安普請に建てられるのは避けたいですよね。
つまり、安い部材と安い職人によって施工される、【原価】の低い住宅は避けたいわけです。

一方で、注文住宅の場合を考えてみます。

例えば同じ体積を持つ立体において、球はもっとも表面積が小さく、平べったい直方体は表面積が大きいです。
住宅に置き換えれば同じ坪数であっても、総二階建ては表面積を抑えられ、平屋は表面積が大きくなります。
住宅の【原価】は外壁の面積によっても変化しますから、総二階建てと平屋は原価が異なってくるのです。

 

しかしながら、坪数で計算してしまえば総二階も平屋も同じことになります。

 

会社というのは損がでないように考えていますので、平屋であっても損がでないようになっています。

 

つまり、総二階はちょっとコスパが落ちるというわけですね。
いや、平屋であってもコスパが良いとは言えません。
だって会社は【原価】だけでは経営が成り立ちませんからね。

 

坪単価で工事費を計算している会社、見積書は注意が必要で、私はおすすめできません。

 

 

 

【2】外構・植栽費に注意

外構・植栽費が安い場合も注意が必要です。

 

一般的に住宅会社は外構や植栽は請け負いません。
外構や植栽は別の会社を紹介されるか、見積書に予算取りだけしておかれることが一般的です。

 

住宅メーカーでは外構や植栽の事はよくわからないことの方が多いのです。

 

外構も境界に入っているブロック+フェンス程度は見積書に含まれていると思います。
でも、駐車場がコンクリートなのか砕石なのか、庭には芝生を敷くのか山砂なのか、
門扉と門柱はどうするのか?などといったことは別会社になることが多いです。

 

ニュースタの場合は外構と植栽も住宅の一部として考えています。

 

私は窓からの景色には木塀の方がきれいだと思いますし、
そこにアルミフェンスでは色気がないと思います。

よく、手入れができないから植栽が必要ないと言われるお客様がいますが、
そんな手入れなど必要ないんです。
施工後、根が張るまでの期間は水やりはしていただきたいのですが、
鉢植えではなく、地植えの場合は頻繁な水やりは必要ありません。

また、自然の枝ぶりがきれいな木は剪定も頻繁にはいりません。

逆に剪定しすぎると木が頑張って小枝をたくさんはやしてしまい、
樹形が崩れてしまいますので、剪定の時も込み入っているところだけで十分です。

 

植栽を一切行わないでいれば、いつかは寂しく感じます。

 

また、木の一本も植わっていない庭の方が手入れは大変です。
ニュースタの植栽計画は防草シートなども多用して
できるだけ雑草なども出てこないような工夫をしています。

 

植栽をしないで土だけの庭にしてしまえば後から大変になるだけで、
大変になってから植栽工事をご依頼いただくぐらいなら、
最初から植栽分も住宅ローンに組み込むことが可能なようにしておいた方が良いのです。

 

でも、住宅メーカーの多くがそうは考えていません。

 

住宅は住宅、外構は外構。

 

外構は他社で行いますから自社の売り上げになりません。

 

予算取りというのはお客様のために「ある程度」の予算を見積書に含めておくこと。
100万円にするか300万円にするかは営業マンのさじ加減となるわけです。

 

営業マンは会社の売り上げのために考えますから、外構や植栽の価格を下げて設定します。
結果的に住宅が完成したとに外構や植栽を依頼すると、
見積書の予算取りを大幅にオーバーした価格となる。

 

これが、最初は安かったのがいつの間にか予算をオーバーしてしまう

 

の、カラクリです。

 

外構・植栽を事前に詳細に見積もりしておかないと、後から苦しむことになりますので、
これらの金額が概算で見積もりされている場合には注意が必要です。

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