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気密を高めるのは悪い事?

 

気密を高める事は悪い事でしょうか?

 

20年前、2002年に気密住宅を建築はじめたニュースタの最初に出した気密値は

 

C=0.6cm2/m2

 

でした。

 

ニュースタは全棟で気密検査を行い、気密値が高いことを確認した上で建築をすすめます。
気密が低い住宅は作りませんし、必ず気密検査を行っています。

2002年当時はまだまだ気密住宅に対する理解が少なく、
窒息するだの鼻血がでるだの言われていました。
でも、世界のスタンダードは気密を高めた住宅。
だから私たちは気密を高める努力をしてきました。

しかし、アンチはいつだっています。

現在は高気密住宅を否定する同業者はほとんどいなくなりました。
と思っていたのですが、まだまだありますね~。

高気密住宅を「窒息気密」とバッサリ。

 

自社の住宅は冬は気密が高く、夏は気密が低く、自動的になるんだそうです。
しかしながら、気密検査はしていないようですし、高い・低いの線引きもあいまい。
私たちニュースタにとっては気密は室内の空気を快適にするためのもの。
換気装置を効率的に動かすために必要な気密値を気密検査で確認しています。

 

例えば、ペットボトルのキャップを開けて、ボトルの中の空気は自然に換気されますか?

 

気密が低ければ換気がされると誤解を招く表記をされていますが、
外気温と室温、湿度、風、あらゆる条件が揃えば室内外の空気は入れ替わります。
しかし、多くの場合は換気扇などを用いなければ換気は不十分なのです。

高気密住宅はストローと一緒。

隙間がないので、入り口から空気が入り、出口から空気が抜けます。
それほど強くなくても良いので、ファンがあれば空気は効率的に入れ替わります。

一方で低い気密はリコーダーと一緒。

強く吹いても指で押さえる穴があいていますから、あちこちから抜けてしまいます。
リコーダー内部は吐息に含まれる水蒸気で先から水がポタポタ垂れてきます。

 

気密が高い家が結露でビショビショですって?

 

夏は気密が低くなる。
すなわち夏の高湿はどんどん入ってきてしまいます。
室内で冷房を使用すれば、外部の高湿は結露してビショビショになるのです。

 

昔と違い、現代では夏も気密は高めておき、
全熱交換換気や除湿がセットになっている換気を用いて湿度をとるべきなのは
ダイキンなどのメーカーは実用化して販売を始めています。

 

他工法を否定するつもりはありません。

 

どの工法もよかれと思って様々な工法を採用しています。
ただし、だからとって高気密高断熱を否定するのは私は許せない。
2025年から国が義務付けするのは窒息住宅なのでしょうか?
また、世界中の住宅が向かっている方向をご存じでしょうか?

省エネ先進国のドイツは新築住宅を建築する際は必ず気密を
数値化するC値を計測し、公開しています。
ちなみにドイツのC値は約1.0cm2/m2以下だそうです。

 

気密に対する定義、高気密の定義、中気密の定義、低気密の定義、
これらの定義づけをせずにニュースタのような全棟で検査を行い
高気密の定義を0.5cm2/m2以下として確認しながら住宅建築している会社を
否定するなんて、ありえないし、あってはならないことです。

少なくとも私は高気密高断熱を否定する住宅会社も工法も信じませんし、
住宅のプロとしてこの業界で資産となりえる住宅工事を請け負うのは許せません。

 

最後に。

 

住宅会社の中にはニュースタのように高気密高断熱住宅だけを作る会社もありますが、
高気密高断熱住宅と、そうではない住宅を建てる(商品をいくつか持っている)会社もあります。

ニュースタは標準仕様なので、どうやっても高気密高断熱住宅になりますが、
一方で、商品をいくつか持っている会社は高価格帯の高気密高断熱と、
お求めやすい価格の性能の低い住宅をお客様に提案していると思います。

 

性能が低い住宅はヒートショックで命を失う可能性もありますし、
想定を超える揺れの地震で住宅が倒壊、命を失う可能性もあります。

 

私はどんなにお客様がご要望なさったとしても、
お客様の命を奪ってしまう可能性がある家はつくれません。
例えお客様の予算をオーバーしたとして、私たちが提案するのは
お客様の命を守る、性能の高い家しかないと考えています。

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