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自然素材の家を掘り下げて考える

 

「自然素材の家」

 

わりと多くの住宅会社で言っているキーワードかな?って思います。

 

どの住宅会社も「自然素材をふんだんに・・・」「自然素材の家」「木の呼吸が・・・」と言います。
自然素材はどの会社でも使っているから、あまり比較の対象にならないと思っていませんか?

 

実は、大きく違います。

 

「木の呼吸が・・・」

というキーワードがあります。
木は山に立っていた時には地面の中から水分を吸い上げて、葉で蒸発をさせていました。
幹にはこの水分を10メートルほどの木の上端まで引っ張り上げるホースがたくさん入っています。
木を切り倒し、住宅用部材として製材すると、このホース部分は空間となって残ります。

例えば床材として天然木材を使えば、室内の湿度と木の内部の空間で
湿度に差があれば、湿度は高い方から低い方に移動しますので、部屋の高湿が床内の空間へ湿度を移動し、
部屋の中の湿度を下げる働きがあるというわけです。

 

木の内部の空間により、木は呼吸のように空気を出し入れしているので、木の呼吸になるのです。

 

ところが床材に合板を使用すれば、合板は木を薄くスライスして接着剤で圧着しますので、
木の空間はほぼ接着剤で埋められてしまいますから呼吸はしません。
無垢材を使っていたとしても、ウレタン樹脂塗装をしてしまうと、
ウレタン樹脂は水分を通しませんので、呼吸はしなくなってしまいます。

 

木を使っていても合板を使用すれば呼吸は止まりますし、ウレタン樹脂でも呼吸しません。

 

「自然素材の家」

 

とうキーワードは「木の呼吸で調湿効果」などを考えると、

 

木を使っているか?

 

よりも、

 

どんな木をどのように使っているか?

 

が重要になるのです。

 

 

+

 

 

私が考える自然素材の家は、天然素材を使った住宅ということになります。

なぜ、自然素材の家が良いのか?といえば、調質効果はありますよね。
湿度の高い時期に床がベタベタするのは床自体の調湿効果の低さです。
床の上で結露するのではなく、湿度を必要に応じて吸収してくれれば床の触り心地は良くなります。

ニュースタの住宅の床がサラサラしているのはこんな理由です。

 

そして、経年変化です。

私自身50歳を超えて、経年変化をしてきました。
シワも増えましたし、白髪も多くなりました。
もちろんシワも白髪もない、若々しい方が良いかもしれません。
でも、どうせならカッコよく年をとりたい。美しく経年変化をしたいのです。

ビンテージ家具として高額で取引されるもののほとんどが自然素材です。
プラスチックのビンテージ家具は少なく、存在はしますが多くは木や鉄、ガラスのもの。

美しくないものは高額での取引はされませんから、
自然素材の家具こそ経年変化が美しく、ファンが多いものだということですよね。

 

ちなみにニュースタの家がシンプルなのもこの辺に理由があります。
20歳の時と50歳の今、着ているものが全然違います。
サイズ的には大丈夫でも、やはり着るもののセンスが変化していきます。
アクセサリーやバッグ・靴などの小物もどんどん変化をしていきます。

どんな服装、アクセサリー、バッグ、靴にも合うのは主張の少ないシンプルなデザイン。
これがニュースタの家のシンプルの理由なんですね。

 

話しを戻します。古くなった時に味わいとして雰囲気が良くなるのは木です。

 

シンプルで自然素材、長く、気持ちよく生活するために必要なもの。
私たちはこのように考えて、ニュースタの家をプロデュースしています。

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