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【やってはいけない】家づくりで参考にしてはいけないこと

 

家づくりにおいて、やってはいけないこと。

 

具体的な項目を書き出す前に、なぜ、こんな事をブログにしたのかを書きます。

そうそう、本ブログは出張の電車の中で書いています。
いつもと異なるキーボードなので、誤字脱字があると思います。
(え?いつものことですって??)
一生懸命お伝えすべき事を書いていますので、ご理解くださいませ。

 

 話を戻すと「なぜ、やってはいけないこと」をブログにしたのか?ということ。

 

「家づくり」自体が大きく変化をしています。
例えば30年前の住宅ローンの金利は4%以上ありました。
普通に4000万円を住宅ローンで借りると、返済時には倍の8000万円にも!

住宅ローン金利が大きく下がってきていて、今が住宅の建てどきというのは
多くのハウスメーカーやビルダーさんが言っている事、これは事実だと思います。

住宅ローンが低い今、融資を受ける常識も変化しています。
しかしながら、変化した常識ではなく、以前の常識を振りかざす方もいる。
それは一世代前に住宅を建築したオーナー様です。

特にお父様やお母様、祖父さま、祖母さま。

言われたことありませんか?
「できる限り自己資金をつかいなさい。ローンは最小限にするのよ」

間違いではありません。
でも、金利が低い今、せっかく貯蓄した自己資金はできる限り口座に置いておいて、
住宅ローンに頼ってしまうのが私のおすすめです。

1.やってはいけない「お父様、お母様のアドバイスを聞く」
これは特に住宅ローンの借り方についてです。
おすすめはファイナンシャルプランナーさんに聞く、です。
もちろん私たちビルダーも現状をよく知ってしますが、
信じてもらえなかったりしますからね。

2.やってはいけない「お友達、知り合いのアドバイスを聞く」
お友達や知り合いに、最近家を建てた人、いませんか?
経験者ですので、なかなか含蓄のあるお話をされますから、
ついつい聞いてしまいます。
しかしながら、前述しましたが、家づくりは変化しています。
ニュースタで建築しているような高気密高断熱の家は
以前のような気密も断熱も高くない中ぐらいの家とは違います。

例えば「吹き抜けは寒いよ、後悔するよ」というのは気密断熱の低い家の話しですし、
サンルームを設けるのも今の家づくりの考え方とは違います。

3.やってはいけない「メーカー、ビルダーのアドバイスを聞く」
メーカーにも詳しい営業マンとそうでない営業マンがいます。
営業マンがきちんと勉強しているのなら良いのですが、
あまり勉強していない営業マン(営業マンなら誰もが勉強するわけではありません)の
言葉を聞いてしまうと悲劇です。

また、高気密高断熱住宅専門の営業マンと、ローコスト住宅の営業マンでも
言うことは全く異なりますので、どちらの家を検討するか?で、
相談する相手を決めなければなりません。

+

やってはいけないことはプロ以外のアドバイスを聞くこと。

 

何がなんでも安く家を建てたい。性能なんて必要ない。間取りも合理的なものがいい。
という人が、ニュースタのような性能や素材や間取りを大切にする会社の話を聞いても
まったく役に立たないのと同じです。逆もまた然り。

 

ニュースタの森(私です)は、住宅を建てるお客様に対し、
「モリゼミ」というセミナー形式のお話をしています。
私のお話しを聞いていただき、家づくりのコンセプトが合っていると思えば
ニュースタのスタッフの話はおそらく良いアドバイスになると思いますし、
コンセプトが合わない場合はアドバイスは的確にできないと思います。

良い家づくりは相棒選びから。

どの会社を相棒にするか?
営業マンとの相性や好感度だけで決めずに、
コンセプトを大切に、誰のアドバイスを聞くか?を念頭に
家づくりのことは家づくりのプロにご相談ください。