持ち家か賃貸か?
経済評論家から住宅会社の営業マンまで、様々な意見に分かれるのが、持ち家か賃貸か?
これ、どっちだと思いますか?
私は迷わず【持ち家】です。
そりゃー住宅会社ですからね、持ち家をすすめるのは当然ですが、
でも、ちょっと考えてみてください。
住宅ローンを抱える、大きな負債を抱える、と、ネガティブな意見に偏りがちですが、
でも、賃貸の場合はどうでしょうか?
住宅ローンは抱えませんが、毎月【家賃】は支払わなければなりません。
大きな負債はないかもしれませんが、断熱が弱く、安い賃貸なら近隣の音が騒がしかったり、
足音が気になったり、はたまた子供たちの足音や騒ぎ声を気にして生活するようになります。
これから物価が上がれば家賃も当然あがっていきます。
月々のローン支払いが心配な方はとても多いですが、
今後の家賃の高騰は誰も気にしていないです。
同様に光熱費もどんどん上がっていきますが、
省エネ住宅で光熱費を抑えることは誰も考えないのでしょうか?
もちろんメンテナンスは面倒かもしれません。
でも、何かあった時に大きな金額で売ることができるのが「住宅」です。
であれば、何かあった時により高く売れるよう、メンテナンスは必須です。
将来的に物価は上がりますが、今、住宅を購入すればローンは残りますが、
今の住宅購入費は変わりませんから、計画通りに払っていけばよいだけです。
現在の低い金利は金融機関の標準金利に値引きが効いているのですが、
この大幅な値引きも、多くの金融機関でこの先もずーっと効きます。
つまり、将来金利が上がっても、低金利のメリットは残ります。
今、世の中で起きていることは、お金の価値が下がっている、ということ。
100円で購入できたものが、100円の価値がないから200円になるのです。
お金の価値が下がっても土地の価値が下がらなければ土地の値段は相対的に上がります。
経年で住宅の価値が下がったとしても、多くの人が住みたいと思う、高性能でシンプルな家なら、
それほど価格が下がるという事はないと思いませんか?
将来のことはわかりませんが、つまり、そういうこと。
賃貸と持ち家なら、高性能でシンプルな持ち家を選ぶべきです。
この私のブログに共感してくれる方は、家を建てない方が将来の不安につながると気づくはずです。
そして、価値の低い土地を購入するのはお金の無駄遣いだということに気づくはず。
さらに性能が低く、今時の流行に頼る家づくりは資源の無駄遣いということをご理解いただけるはず。
将来、価値の下がりにくい【持ち家】をつくるなら今はチャンス!です。