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自然素材は使ってはいけない

 

家に自然素材は使ってはいけません。

 

季節によって変化する室内環境により、変形しますし、変色もします。
ニュースタの家なんて、そこに自然素材のオイル塗料を使いますらね。
傷になることもありますし、均一にならないことも多いです。
独特の「木の香り」があり、好きな人には癒しを伝えますが、苦手な人もいるでしょう。
大手ハウスメーカーの鉄骨造にはケチョンケチョンに悪口を言われます。

 

でもですね。

 

変形するのは室内の湿度を調整するから。
室内の湿度が高いときはそれを吸収してふくらみ、湿度が低ければ放出して縮みます。
元来は地面から高い場所にある葉まで水分を吸い上げていた、たくさんの孔は調質効果抜群です。

ニュースタの標準仕様の自然素材のオイル塗料はこの調質作用を止めないためです。
一般的に使用される樹脂塗料は木の変形を防ぐために表面に塗膜を作りますが、
これは調質効果を止めてしまいますので、利点が失われてしまいます。

また、木の変色は経年で雰囲気が良くなります。

ビンテージのデニムパンツのように、古い革靴のように、アンティークの家具のように。
経年による雰囲気はデニムの綿、革靴の革、家具の木といった、自然素材の特性です。
もし、木の表面に樹脂塗料を使えば、良くなるはずの雰囲気は、
樹脂の劣化によって、小傷や汚れいった経年劣化に繋がってしまいます。

 

江戸時代に作られた古民家の床を見てください。
黒光りしていますが、数百年かけて変化をしてきたものです。
樹脂塗料が数百年の耐久性がある、とは思えませんよね。

傷になったり均一になりませんが、江戸時代につくられた古民家の床のように、
だんだんに均一な雰囲気に変わっていくのは家族の加齢と一緒で、
落ち着いて、味わいが出てきて、新品にはない雰囲気を作れるのです。
(黒光りするには百年以上かかると思いますので、ご安心を!)

ハウスメーカーのような鉄骨造を使わないのは温度による伸縮が少ないから。
鉄骨系メーカーの多くがあたたかさを売りにしていますが、各室の温度差が多ければ部屋ごとに結露します。
全館空調をはじめとしてあたたかい家にするのは部屋ごとの温度差により、
構造の伸び縮みを起因とした室内扉の変形や家に生じる隙間を防ぎたいから。

 

一番自然素材を選んじゃけいないのは、自然素材の良さに気づいてしまうところ。

 

IKEAの家具で全室そろえちゃおう!って思っていたのに、
少しずつでいいから自然素材の家具に入れ替えていきたくなってしまったり、
古くから使われているビンテージの家具に興味を持ってしまったり、
服や靴、雑貨も自然素材のものが良くなってきてしまったり、
食べるものもオーガニック野菜や無農薬、お肉の産地にもこだわるようになると、
それはそれで人生が楽しくなってしまうんです。

 

もし、こんな風に人生が楽しくなっても良いのなら、自然素材の住宅に挑戦してみてはいかがですか?