住宅会社を決める時、ポイントは何ですか?
実は、住宅会社の決め方ってとても難しいんです。
間取りの良し悪しを判断するのはとても難しく、
我々建築のプロであってもそう簡単に良し悪しは判断できません。
動線と一言で言っていますが、そこにあるのは家事動線だけではありません。
例えば今は平屋(ひらや)が人気です。
理由は老後の事を考えて、だと言います。
老後に平屋が本当に良いのでしょうか?
3LDKの平屋を計画したとします。
平面上に3つの部屋とリビング、トイレや脱衣室がありますから、
それらをつなぐ廊下はとても長くなりがちです。
老後を考えると車椅子も検討しますが、
車椅子で曲がりくねった廊下を通るのって難しくないですか?
車椅子で入れるトイレのサイズですか?
洗面化粧台は下の収納扉があって車椅子では使いにくくないですか?
老後のことまで考えるのはなかなか難しいのです。
老後のことをきちんと考えて階段だけでなく、廊下や玄関周り、お風呂トイレに
しっかりと手すりを設置した方がいたそうです。
加齢とともに大きな病気をし、半身不随になってしまったのですが、
実はこの手すり、半身不随の右側にのみ設置しておいたそうで、
肝心な左側の手すりをすべて設置し直した、、、、という話があります。
だから間取りに完全はありませんし、
どんな家の間取りでも、我々建築のプロが「良いプラン」を作っています。
それを自宅を建築しようとして勉強している一般の方が
どれほど一生懸命みたとしても良し悪しは判断できないのです。
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私は何社も間取りを作ってもらうのは反対です。
間取りはプロが考えたものが良いにきまっています。
そして、良い間取りにするには
1.センスの合う住宅会社を選ぶ
2.建築士と多くの情報を共有する
ことが大切だと思っているからです。
あちこちの建築士と情報を共有するのではなく、
「この人」と思った相手に情報を伝える。
メールでもチャットでも何でも良いです。
自分の価値観や自分の理想やライフスタイルを伝えることなのです。
あちこちに伝えるとどうしても分散してしまいます。
一人に伝えれば、相手の意見も聞きながら自分の欲しいものが形になります。
私は住宅会社の人間です。
建築士がどれだけ自らの命を削りながら間取りを作成しているのか知っています。
少なくともニュースタの建築士は命を込めて間取りを作成しています。
使いやすく、あまり大きく(高額に)なりにくく、スタイリッシュに、
地震に強く、断熱や気密にすぐれ、太陽の光が家の中に入り、
でも、夏はそう暑くなりにくく、そして外の目線を気にしなくて良い家。
大事なことは住宅会社がどんな家を建てているのかを知ること。
ニュースタでは住宅の見学会を開催しています。
見学会や相談会にはできるだけ参加し、
信頼できる住宅会社を選べるようにしてください。
ニュースタでは見学会や相談会など、家づくりを学べるイベントを開催しています。
すべてが予約制で混雑せずに見学できますので、感染症も安心です。
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【平屋住宅見学会】1月26~20日【高萩市】ニュースタの見学会(平日専用)
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