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家事動線という勘違い

家づくりの中で、大切な要素が「家事動線」です。

例えばキッチンから洗濯室への動線を短く設計したり、
洗濯室から物干し(ウッドデッキやベランダ)への動線を考えたり。
これらを総称して「家事動線」と呼びます。

さて、この家事動線とママを合わせた造語の多さを考えると、
多くのユーザーがこの家事動線を念頭に間取りを作っていることがわかります。

家事動線、という考え方には違和感があります。

というのは家事を動線だけで考えているから。
もちろん動線はとても大切、というのはベースですが、
家事というのは会社で考えれば大切な業務の一つ。
会社などのオフィス計画には動線はとても大切ですが、
コミュニケーションの取りやすさというものありますし、
逆に集中できるようなパーテーションの計画も必要です。
パソコンの配線やコピー機の配線、人のすれ違いやすさ、
照明器具の配置に休憩室の計画、外部の人からの目線もあります。

こうして考えると、間取りの設計とオフィス計画は似ています。

というより、家事は生産性アップや高効率を求めなければならないのです。

そうなると動線はもちろん大切ですが、どのような機器を導入するか。
会社の場合はITですね、パソコンやソフトウエア、電話にコピー機。
古いパソコンは生産性も効率性も下げてしまいます。
まだワープロ?って職場もないでしょう。
工場であれば旧式の機械よりも新型の方が作業性が高いはず。
キャドやソフトウエアも新型に切り替えて工場は生産性を高めます。

ところが住宅は?

「うちは食器洗浄機は必要ないかな」という方はまだまだ少なくありません。
食器洗浄機もガス乾燥機も効率よく家事のできるツールは増えています。
タブレットでレシピを見ながら料理をする、のも珍しくないですよね。
WiFiや充電スペースも効率化を考えれば当たり前の事。

そう、ところが住宅はそれほど効率化を考えていません。
せいぜい家事動線、子育て動線程度のこと。
本来であればもっともっとITを導入しなければならないのですが、
住宅業界そのものがまだまだIT化が進んでいないため、
こういった提案が弱いということもあるのかな?と思います。

ニュースタはIT化をどんどんすすめている会社です。
スマートホームも取り入れていますので、そんな提案もしています。
家に帰ってきてドアが開いたら自動的にエアコンのスイッチが入る。
そんな時代になっています。

奥様が家事をする時代から、家族全員が家事をする時代に変わり、
家が家事をする時代へと変化しつつあります。

 

「うちの会社は生産性が悪い・・・」

 

とぼやく前に我が家の生産性を高めましょう!

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