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スマートホームについて考える

【SwitchBot】を購入してみました。

ニュースタで保管しているデジタルデータは社内のサーバパソコン(ストレージ)に保管をしています。
このサーバパソコンは夏になると暑さのせいで動きが悪くなります。

特に設計スタッフは同じデータを長時間開き続けるので、
ストレージが不安定だと生産性が悪化してしまいます。

今年は暑くて、今までストレージを置いておいた部屋についているエアコンでは
温度を下げることができなくなってしまい、毎日のように設計スタッフの悲鳴が。
というわけで、スタッフの執務スペースにストレージパソコンを移動することにしました。

で、これを効率的に冷やそうということでSwitchBotを購入したというわけです。
学習リモコンで税込み3,600円程度。
赤外線で操作となるので、エアコンを離して配置している場合はその分台数が必要となります。
Wi-Fiと接続し、使用しているエアコンのリモコンの赤外線を読み込ませれば対応リモコンになります。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07L4QNZVF

エアコンとのペアリングはかなり簡単、インターフェイスもわかりやすく便利です。

さらに温度計センサーを買い足します。
これにより、室内の温度によってエアコンの風量を強くしたり、温度を上げるも下げるも全自動。
冷えすぎたらエアコンを自動で切断し、温度が上がってきたら自動で動き出す。
また、定時なったらエアコンが起動し、定時になったらエアコンを終了させることも。

この温度計センサーは2,000円程度。
でも、センサー自体はBluetooth接続のみなので、上記のリモコンとペアリングしないと、温度データは本体に蓄積されるのみです。
室温によってエアコンやサーキュレーターのオンオフをコントロールしたい場合はリモコンが必要です。

こういったセンサーをあらかじめ仕込んでおく、スマートハウスなるものもありますが、私は反対です。

特に近年のテクノロジーの進化は著しく、あっという間に新技術で塗り替えられます。
ニュースタのシステムも数年おきに更新していますが、追いつきません!!

基本的に法人用の電話やコピー機はリース契約と言って長期間のローンを組むことが多いのですが、
長期間にわたって使い続けるデバイスなんて、ほぼ存在しませんからね。
コピー機はネットワークスキャナーとしてガシガシ利用しており、ファックス機能よりも情報漏洩を防ぐ仕組みの方が大切です。

電話はIP電話を配置することで、拠点がどこにあっても内線でつながるような仕組みが必要。
内線もTEAMSやZOOMといった、デスクにある電話機を鳴らす仕組みよりも、
個人が持っている端末で呼び出す仕組みの方が便利です。

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まだまだデジタルデバイスは過渡期です。

例えばコンセントにUSBを埋めておけるもの、便利だなーって思っていましたが、
USBもAからCへと変わってきて、USB-C PDが一般的になろうとしています。
こうなるとコンセントにUSB-Aを仕込んでおいても20年後には無用の長物になってしまう。

LAN配線は数年前に普及したカテゴリー5eで、まだまだ余裕がありますので、大丈夫だと思いますが、
家電品やデジタルデバイスの多くが10年以内でまったく違うものに変わってしまう未来が容易に予想できます。

センサーをはじめ、多くの技術が進化しており、それらを住宅に組み込み便利を謳歌したくなる気持ちはわかります。

でも、住宅屋として、センサーやデジタルデバイスは交換を前提にすべきだと強く言っておきたい。
屋根裏にネットワークモデムやハブを埋め込む設計の住宅も少なくないようですが、
絶対に新しい技術で上書きされますからね、その時に上書きできるような配置にすべきです。

Swithbotは安く、取付もシンプルです。

これらの組み合わせ、ご興味あればお気軽にニュースタまでご相談くださいませ。

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