家づくりをしよう、と考えている人の中で、デザインが大切だと考えている人の割合はどれぐらいあるでしょうか?
そして、デザインの良さで住宅会社を決めている人はどれぐらいいるのでしょうか?
デザインとは、「見た目」だけではないことを知っていますか?
例えば車のデザインはどうやって決まるのでしょうか?
車のデザインの決め方
これ以外にも四駆の場合はオフロードを走ることから道路のゴツゴツが車体に当たらないように
車高を高めにとり、走行中にゴツゴツしないようにデザインされていますし、
ワンボックスカーは車内の高さを十分に確保するために、車両の床を下げて、
天井高さを稼ぐようにデザインをされているのです。
それ以外にも、レトロなデザインやアメリカンなデザインといった「見た目」でもデザインを作ります。
しかし、しかし!
レトロやアメリカンは永続するデザインではありません。
例えばレトロは、昔流行したデザインだからこそ、「レトロ」と呼ばれていますし、
「アメリカン」だって、人気が下火になる時代もありました。
でも、四駆はずーっと四駆です。
時代によって車高が下がることはありませんし、時代によって空気を取り込まないエンジンもありません。
(今は電気自動車のモーターというのがありますけれど・・・)
住宅も同じです。
「理由のあるデザイン」は理由がありますから変わらない。
でも、レトロやアメリカンといったデザインは時代によって古臭く感じます。
例えば住宅のデザインの中でも、昔、総二階建ての住宅で一二階で色を塗り分けた時代ありましたよね。
下が白で上が茶色みたいな住宅、ローコストメーカーでも建てていたんです。
あのデザインはすっかり下火になり、今でもあのデザインで建つ住宅はかなりレアです。
モリハウジングの家のように、西日をカットするためのデザインは夏、過ごしやすい。
という事実は時代によって変化するものではなく、西日が暑く感じるかぎりは
ずーっと変わらない普遍のデザインとなるのです。
光をカットするための庇や、風を取り込むための窓、家事のしやすい動線、
使いやすさを追求した造作家具は色褪せないデザインです。
また、自然素材を使ったデザインも、マテリアル時代の経年変化があり、
いつまでも自然素材ならではの雰囲気を楽しめるデザインです。
そして、シンプルな事。
オシャレを目指しているのではなく、シンプルにレイアウトすることで
家族構成が変わったり、趣味が変わったり、センスが変わったりしても、
家具や家電、インテリアで簡単に雰囲気を変更することができる。
そんな思いをもって住宅のデザインをしているかどうかがとても大切なのです。
オシャレなデザイン、そうでもないデザイン。
理由のあるデザイン、理由のないデザイン。
あなたはどちらを選びますか?
モリハウジングは理由のある、オシャレなデザインを選びます。