昨日は更新を休んで笠間へ行ってきました。
以前、記事にしました、鍛冶職人の宇田さんが、
個展を開く(個展は開くという表現で良いのでしょうか?)という事で
個展会場の笠間市のフランス料理店ポームドパンへ行ってきました。
ポームドパンは笠間の日動美術館の隣にある、
本格的なフランス料理店です。
フランス料理店内を抜けて、ギャラリースペースへ。
ギャラリーは木造の店舗の小屋裏にありました。
梁丸太が剥き出しの室内にディスプレイされた、
鉄のオブジェは素材感に溢れていました。
『鉄』という固定概念を覆す、とまではいきませんが、
鉄の持つ素材感を上手に生かしたそのオブジェは、
ギャラリーで艶かしいツヤを放ちます。
鉄と木材
鉄と陶器
鉄とコンクリート
と、素材感同士を融合させる考え方を提案していて、
楽しく拝見させていただけました。
無機質な鉄のテーブルに陶器。
この二つの組み合わせはお互いを引き立たせあって、
とても面白い雰囲気でしたよ。
帰り道で、現場などで使用しているデジタルカメラを落下させてしまい、
大きく損傷をうけてしまいました。
明日から、どうやって写真を撮っていこうか検討中です。
とりあえず明日は宇田直人さんの個展のレポートの続きですが、
これから写真のない更新が増えるかもしれません。
宇田直人展
フランス料理『ポームドパン』
住所 茨城県笠間市笠間2698-16 地図はこちらをクリック
電話 0296-72-3333
日動美術館西館入口前です。