今日は地鎮祭です。
一般的な地鎮祭は神社から神主さんを迎えます。
いわゆる神式によって地鎮祭を行う場合が多いです。
モリハウジングでは、神主さんは鹿島神社から来ていただきます。
しかし、お施主様の信仰などの都合で、
別の神社から神主さんをお迎えする場合もありますし、
神社以外の宗教で地鎮祭を行う場合もあります。
今日の地鎮祭はキリスト方式。私は初めての地鎮祭でした。
神式の地鎮祭の場合、竹を立てて結界を作ることからはじまります。
祭壇に野菜やお酒を供えて神様に祈ります。
仏式も経験しましたが、お供えをするところまでは神式と同じ。
読経するところが神式と異なるところ。
神式の場合は祭詞〈祭文〉を朗読します。
とは言え、そんなに大きな違いはありません。
しかし、キリスト式は違いました。仏式とも神式とも違います。
まず、結界と祭壇がありません。
その代わりにテーブルをひとつ。それから聖書。
牧師さんをお迎えして、式は始まりました。
まず聖歌を唱って牧師さんのお言葉を聞き、別の聖歌を歌い、
最後に祝福をしてもらって終了。
まったく今までの地鎮祭と違っていました。
こんな地鎮祭もあるんだなー、と感心してしまいました。
神様であろうと、仏様であろうと、キリスト様であろうと、
みんなが幸せな家をのぞむ気持ちに変わりはありません。
「いい家」ができればみんな幸せです。