先日アップしたのですが、
何故か反映されなかった日立電鉄線レポート。
今回、改めて作り直しました。
もう一週間近くになります。平成17年3月31日(木)、
日立電鉄線の営業最終日に電鉄線に乗って来ました。
道のりとしては【水木駅】~【桜川駅】までです。
水木駅で購入したのが「乗車証明書」。
200円で購入できました。
記念に購入していく人が多かったです。
さて、まもなく日立電鉄線鮎川行きが到着。
乗り込むと、通勤時間と重なっていたこともあり、
座る席がすべて埋まる程度の人の入りでした。
私は席に座らず車内を見学。
車内には電鉄線の歴史が
写真とともに掲示してあり、楽しめました。
テレビカメラを持った人もいらっしゃって。
ところで、日立電鉄線の車輌は地下鉄出身だったようです。
営団地下鉄のマーク。
他にも非常灯がそのままついていたり。
運転手さんの後ろはたくさんのギャラリーがいました。
私もそのウチの一人として、拝見させていただきました。
花粉症だったようです。
車内を見て歩くといろいろな歴史をみてとれました。
日立市民にはチン電と呼ばれ、愛されてきた日立電鉄線。
廃線となることで、高齢者の交通手段が一つ減ってしまい、
また、私たち市民の楽しみをも奪ってしまったように感じます。
少なくとも私が計画していた「日立電鉄で小さな旅」は
計画倒れに終わってしまいました。
(これは管理人の独り言でやろうと思っていたのですが)
廃線になり数日が過ぎ、踏み切りにはバリケードがされ、
駅舎から明りが消えてしまい、
とっても寂しくなってしまいました。
私たちの貴重な交通手段としての存在、
チン電として愛され、潤いを与えてくれた存在に、
心から感謝いたします。
チン電!ありがとう!!