3月31日をもって、高速道路の無料措置は終了です。
復興のために無料となっていた高速道路の無料措置が終わり。
つまり、復興は完了、ということで良いんですね。
震災の影響で職人不足の東北地方への職人さんの運送や
被害を受けた資材工場や資材問屋への資材搬入も
自社の被災と燃料費の高騰で厳しい状態の物流関連企業も
問題は解決したということですよね。
福島第一原子力発電所の影響で激減した東北地域の観光客も
宿泊施設の利用者の減少問題も、付随するお土産物屋さんや
レストラン・行楽施設の問題も
すべては解決しているというわけですよね。
高速道路が無料なら、今のうちに東北へ行こうか?
という発想がなくなっても問題はないのですよね。
+
以前も書きましたが、高速道路は「インフラ」です。
運営こそ民営化されたりしていますが、公共物です。
たぶん高速道路は、それを利用した経済発展や
地域の発展を目指したものなんだと思います。
私たちの住む日立から仙台まで行くのに電車を利用しようとすれば、
一度東京を経由してから東北新幹線に乗る以外に方法はないのです。
鉄道という、交通のインフラが断絶している状態の中で、
高速道路の無料措置は復旧のための方法として外せぬのでは?と思います。
「仙台へ行くのに東京を経由しなければならない」のですよ!
自体は何も回復をしていません。
復興が終わったとは思えませんが、
それでも復興のための無料措置は終わってしまうのでしょうか?
+
昨日の川又の記事(←クリック!)にこんなことが書いてあります。