昨日はお休み、、、だったのですが、
午前中は出勤でした。
震災の傷は大きく、毎日テンヤワンヤの忙しさです。
時々「儲かっているね~」なんて言われますが、
今までしっかりと打合せをした新築工事も
大型のリフォーム工事も滞っていますから、
売り上げがガタガタな状況ではあります。
ただ、点検やメンテなど、体だけは忙しいので、
休日はゆっくりとしたいのですけれどね。
午後からは近くの小学校で桜を見てきました。
晴天の下、トコトコ子供たちと歩いている幸せ。
津波の被害にあった地域や、放射性物質が多いため
外出をすることができない地域で辛い思いをされている方が
多いことを思えば、なんて幸せな日々なのでしょうね。
先日の読売新聞に一か月以内にマグニチュード8クラスの
地震が起きる可能性が高い旨が掲載されていました。
まだまだ予断を許さない状況の私たちですが、
これからも毎日をしっかりと生きていくつもりです。
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住宅を建てようとお考えの方へ
震災によって被害を受けて、
住宅建築資金に不安が出てしまったり、
また、こういった情勢の中で住宅工事を
見送っている方も多いかと思います。
しかしながら住宅建築は大きな夢があります。
どこの工務店で建築するか検討したり、
どの程度の予算を組むことができるのか考えたり、
土地はどこが良いのか検討する時間が
震災で辛い気持ちを少しでも緩和できると考えています。
震災で住む場所も失った方が多いのに、
自分だけ快適な住まいを建てるという行為に
罪悪感を感じている方もいらっしゃると思います。
しかし、住宅建築というのは多くの職人の力が必要です。
また1,000を超える多くの部材を組み合わせています。
これらの職人が生活をするためには工事が必要で、
部材を作成するメーカーも住宅需要がなければ
経営ができなくなってしまうんです。
こうした中、住宅着工は様々な地域の
多くの困っている人たちを助ける事業になります。
義援金として募金することも良いと思います。
でも、地元の企業を利用してお金を使うことも
震災により困っている人たちを助ける手段なのですね。
住宅建築を自粛しないでください。
こういう時代にこそ、住宅の真価が問われます。
私たちの建築する省エネ住宅が増えることで、
ひっ迫している電力需要問題が解決に近づきます。
メンテナンスフリーの住宅が増えることで、
資源の無駄使いを減らすことができるのです。
そして、みんなで快適な住まいに住みましょう!
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構造見学会
4月16日(土)13:00~16:00
常陸太田市上河合町