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タイルの補修方法

オーナー様のご自宅を中心にメンテナンスで
巡回をしているのですが、人員も不足しており、
また、資材も燃料も不足している状況で、
なかなか巡回できていません。
でも、大体の状況がつかめてきました。
大きく分けると次の被災状況となっています。
■屋根瓦
■外壁ひび割れ、外れ
■内装壁割れ
■浴室タイル割れ、剥がれ
■ブロック塀の倒れ
■玄関タイル割れ
屋根瓦の損傷は直接雨漏りなどにつながるので、
緊急で補修で回り、こちらは落ち着きました。
現在は外装のメンテナンスと内壁のメンテナンスなのですが、
タイルの割れは案外簡単に補修できるので、
修理方法を書いておきますね。
準備するものはこちら。

コンクリートボンドです。
これで割れたタイルを戻すだけです。
丁寧に張り付けていけば元通りになりますよ。
それからこちら。

コーキング、シーリングなどと呼ばれるものです。
(今回はシーリングという呼称で書きますね)
タイルとタイルの隙間は目地(めじ)と呼ばれ、
そこにはモルタルが詰められています。
グレーのモルタルや、白のモルタルがあるのですが、
これを上手に入れようと思うとすごく難しいです。
ですので、シーリング材を使ってください。
色は白、グレー、黒などいろいろあります。
周りの目地の色に合わせた色を購入してくださいね。
室内のタイルは「シリコン」、外部は「変性シリコン」を
使用すると後で劣化しにくいと思います。
特に浴室は念を入れてシーリングをしてください。
タイルの周囲にシーリングがきちんとしてあると、
タイル背面に水分が回り込まず、コンクリートボンドも
耐久性が高まります。
玄関と浴室のタイルはこちらで処置すれば
思ったよりもずっときれいに復旧できますよ!