先日、セミナーで東京へ行った後に、友人と久々の食事。
食事と言ってもお互いに40歳超えていますから、やっぱり居酒屋が似合います。
メニューには宮崎県で育てられた地鶏に含まれる栄養や美味しさが書いてあり、食欲をそそります。
価格はちょっと高めなのですが、すぐに満席になってしまいました。
「値段」「味」「質」
食にはこんな要素があります。
で、このうちのどれも大切なのですね。
値段が馬鹿に安い店で味がよく、品質が高いお店なんてそれほどありません。
ほとんどの場合、「安いだけ」「味が良いけど高い」「どこから仕入れているのかわからない」なんて三拍子はそろいません。
住まいづくりも一緒、僕たちの作る家は、「味が良くて質が高いけれどちょっと高い」家なんだなーと感じました。
でもですね、「ちょっと高い」は誤解です。
で、誤解と言えば「エアコンの設定温度」というのも誤解を招いています。
さらに言えば、「室温度計」も誤解のもとです。
室温と体感温度はまったく違います。
そこに気が付かない方が多いのは、我々建築会社がそこをきちんと説明しないから。
「ちょっと高い家」は高く感じるだけです。
実は、案外にも安いことを誰も説明しないのです。
なぜかと言うと面倒だから。
とっても面倒な説明をしなければならないのです。
そして、面倒な説明はなかなか難しくて聞いてもらえません。
そんなこんなを10月28日に勉強会で説明します。
モリハウジングのオフィスで開催しますので、ぜひぜひお越しになってください。