先日、大宮で住まいづくりの勉強会に行ってきました。
数年前と比べると、住まいづくりの方向性がどんどん変化しています。
しばらく前は営業マンが良ければ売り上げが上がりました。
最近は土地を持っていると売り上げが上がります。
今後は計算ができる会社に仕事が集まる、、、、、なんてことも。
間違いなく住まいは100年以上の寿命を持つものになっていきます。
そう、住まいは「資産」なんですね。
「消費物」ではなく、「資産」なんです。
つまり、消費税の対象ではないのです!
※ちなみに土地は消費物ではない(という判断でいいのかな?)ので、消費税はかかりません。
先進国のほとんどが住宅に対して消費税はかかりません(←クリック!)。
フランスのみが高水準の消費税(付加価値税)で、おそらくこの辺を根拠にしているのでしょうけれど、他はほとんどが標準税率よりもずっと低く設定されています。
余談ですが、生鮮食料なども税率は低くしてあることがほとんどです。
長期優良住宅や住宅履歴システムの導入で住まいは消費物から資産へと、国も位置づけていると思われます。
おかしいと思いませんか?
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また別の機会に書きますが、私たちの大きな不安の要因が「将来の不安」です。
●年金もらえないかも
●医療費負担が増えるかも
●増税や物価上昇があるかも
そんな不安があるから、私たちは不安なのですよね。
ヨーロッパは消費税率が高いですが、福祉はビシーっとしています。
消費税ですが、「納得できる説明」もありませんが「納得できない説明」もなかったように感じます。
国会内の争い事を少しだけやめれば、じっくりと説明する時間もあるように思います。
国会の皆様はお忙しいと思いますが、少しはこちらも気にしていただければ幸甚です。