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地域ブランドってご存知ですか?

住宅を建てると120万円の補助金が出ます。
というのは本ブログでも今までさんざん書いてきました。
で、この補助金がそろそろ終了してしまいます。
(被災地なので2/29まで)
駆け込みのため、申請関係でバタバタと忙しいのですが、
今後の補助金制度についてまとめておきますね。
今日は2012年度の住宅新築について必見ですよ!


そもそもこの補助金は長期優良住宅を建築するともらえるもの。
長期優良住宅は一般住宅よりも高額になるため、
補助を付けて、普及を促進しよう!というものでした。
ところが、今回の制度では『金儲け』が見えてきます。
「長期優良住宅」という、今後の住宅のメインストリームを使って
今のうちに利権を得ておこうという匂いがプンプンするわけです。

この絡み合った電線のように。
「地域ブランド」というネーミング、響きは悪くないものの、
住宅における地域ブランドって何よ?って思いませんか?
地域でとれた木材を使用するぐらいのものしか思い浮かびません。
住宅の工事においては構造木材って比率はとても低いんですね。
地域材に限定してしまっては「柱材」程度しか地域材として指定できません。
長くなりますが、モリハウジングは地域木材の使用をすすめています。
でも、梁材はどうしても地域木材では供給することができず、
だからといって国外の木材は使用したくないので、北海道産の松の集成材を
使用することで、100%国産材を提供しているんですね。
なぜ、国産材を使用するのか?
なぜ、地域材を使用しなければならないのか?
この、なぜ?を理解せずに「儲かるから」というだけで
多くの業種が絡み合っていけばいくほど、損するのは施主様だけ。
という事態は防ぎたいものです。