住宅に携わるようになり、15年近く経ちました。
最年少だったのが、今や年下もずいぶん増えました。
社内ではすでに私よりも年下の方が多いぐらい。。。。
感覚の差に驚くことも少なくないです。
でも、年齢を重ねたなーって感じることも悪くない。
例えば先日貰ってきた食器棚(←クリック!)ですが、
たぶん私が若いころは何も感じなかったと思います。
この年齢になったからこそ、ガラスの美しさに惹かれるんだなーって。
それから感覚が変わったことがもうひとつ。
古い食器棚の上のコーヒーマシン。
古い木材の鈍い輝きが、ぴかぴかのコーヒーマシンの
艶やかな輝きと組み合わさり、そこにグっときています。
古い家具と新しいデザイナーズ家具の組み合わせは
若いころはそれほどビビビとしなかったはず。
これも年齢を重ねることで出てきた感覚のようです。
ただの古い家具にアンティークの良さを感じる。
なかなか若い世代には難しい感覚だと思いますが、
こういったことを感じることができるようになった、
この加齢というのも悪いものではないなーと感じる42歳の初夏でした。