豪雨の中の『いばもくフェア』でしたが、フェアはきちんと開催されていました。
写真は床柱。ずらりと並んでいるのは壮観です。
最近はこういった銘木を使った床の間は少なくなりました。
床の間どころか和室自体もずいぶん減りました。
モリハウジングの母体である森材木店でも、銘木の取り扱いは減っています。
このため、若いスタッフは銘木に疎いものがずいぶん増えています。
と、書いている私も含めて…ですが。
『鉄刀木』
読めますか?
これは、“たがやさん”と読みます。
鉄のように硬い木材で、銘木として有名な木材ですが、
最近では存在も知らない材木店スタッフもいるようです。
水廻りメーカーも各社展示してありました。
TOTO、クリナップ、タカラスタンダード、日立ハウステックなどなど。
各社自慢の商品を展示していました。
写真は永大産業のシステムキッチン。
最近発売されたばかりのオールステンレスのモデルです。
システムキッチンやユニットバスはメーカーがしのぎを削っています。
システムキッチンの最近のトレンドが汚れにくいステンレスシンクと、
シンク内まで人口大理石でできているモデルです。
汚れにくいステンレスシンクはクリナップやTOTO、日立ハウステックなど、
大理石シンクはヤマハやクリナップ、松下電工などでご用意しています。
また、最近はキッチンのレンジフードも魅力的なものが増えています。
クリナップの自動洗浄システムが発売されたのが最近のこと。
TOTOのスーパークリーンフードは相変わらず人気が高いです。
ユニットバスは床がポイントになっています。
TOTOのカラリ床は水切れの良い床の開発戦争のきっかけとなり、
日立ハウステックの三体験(みたいけん)フロア、
クリナップの足ピタフロア、タカラスタンダードの磁器タイル、
イナックスはサーモフロアなどなど、各社独自のネーミングで対抗しています。
コーキング部が少ないモデルが増えてきており、
カビなどが生えにくいのが売りのモデルが人気が高いです。
残念ながら雨に終わってしまったいばもくフェアですが、
雨の中、ご参加いただいた方も多くいらっしゃいました。ありがとうございました。
次回のイベントもよろしくおねがいいたします。