先日、研修で行った木材問屋で少し写真を撮ってきました。
普段見ることができな木材問屋の写真です。
これは倉庫の写真。ずーっと向こうまで「木」「木」「木」です。
太い角材や細いもの、平たい板材などが整然と並んでいます。
木材は立ててあるのが一般的ですが、これには乾燥を促すほか、
次のような役目があるんですよ。
1.見た目が良いため
木は上にいくに従って細くなっていきます。
これを製材すると、上の方が若干細くなってしまいます。
材木を立てておくことで目線は上にいきます。
細い部分を下にしておくことで、いかにも太い木材に見えます。
2.担ぎやすくするため
材木屋さんは木材を肩に乗せて運びます。
立てておいたほうが担ぐのは楽なので、立ててあります。
他にもいろいろとありますが、長くなってしまいそうなので、
代表的なことだけ並べてみました。
美装材?
これは新建材などの内装に使う木材のこと…だと思います。
古い時代には斬新なデザインであっただろうこの建物は
トレンドの代表的なものだったのでしょうね。
今でも建材や木材などをここで見ることができます。
以前は古く、汚い食堂だったのですが、リニューアルして
幅広く使用することができる多目的ホールとなりました。
研修会などはここで開催されます。
来月はシックハウス関連の研修会がある予定ですが、それもここで開かれます。
内部は珪藻土と木材をつかった空間となっており、とても素敵ですよ。
…ただ、研修会の時のパイプ椅子の座りにくさはたまりません…。