久しぶりに純洋風な住宅を建築しました。
今回から数回にわたり、OK様邸のウエブ内覧会です。
OK様邸のリビングから。
室内は白を基調として仕上げています。
写真ではわかりにくいのですが、天井はほんのりと赤味を入れたクロスを採用しています。
床は桜材。白い床材を持ってくるよりも高級感を高めています。
白い腰壁を採用していますが、当初は腰壁はなしでした。
現場での打ち合わせで決定されています。
ちょっと角度を変えて。
写真中央の奥はキッチンです。
対面キッチンL型アイランドキッチンは奥様のこだわり。
階段の左側の収納戸の下は蓄熱型暖房機です。
ちなみに収納戸は塗装する予定で、ちょっと浮いていますね。
これが蓄熱暖房です。
「AEG」製のものを取り付けました。
蓄熱暖房機と言えば「クレダ」や「スティーベル」が有名ですが、
AEG製は他社にはない特徴がいくつかあります。
ひとつがマイコンを内蔵していると言うこと。
ファンレスタイプの蓄熱暖房機でマイコン内蔵は少ないです。
(以前はAEGしかマイコン内蔵はありませんでしたが…)
このため、外付けのタイマーなどを取り付ける必要がなく、
また、東京電力のマイコン値引きを受けることができます。
マイコン値引きは年間数千円程度ですが、
耐久年数が数十年の蓄熱暖房機ではその価格差は大きくなります。
L型アイランドキッチンはヤマハ製。
天板の人造大理石の品質がとても高く、
熱いものをおいても焦げたりしにくいのが採用の理由です。
人造大理石は硬度がとても高いので、シンクの音もとても静かです。
さて、シンクまで人造大理石でできているキッチンはまだ少なく、
その構造や品質と言う点ではヤマハはトップメーカーです。
色もカラフルで楽しく選ぶことが可能です。
吊戸棚をなくしてすっきりしていますが、収納力は抜群です。
キッチンメーカーは品質向上にしのぎを削っており、
本当に各社様々な趣向を凝らしたキッチンをリリースしています。
耐久性・デザイン性・収納力・お手入れのしやすさなどで
各社のメリットデメリットがあり、迷うお客様も少なくありません。
このメーカーは「ここ」が良い、あのメーカーは「ここ」が良いというのがありますが、
なかなか一つに絞るとなると私が選ぶとしても迷ってしまいます。
リビング~キッチンでした。
明日は水廻りを見ていただこうと考えています。