新築工事中のFK様邸です。
ガラス窓に「ガラスで止めよう温暖化」と表記されています。
建築業界は一丸となって温暖化対策に取り組んでいます。
「温暖化対策」ということは高断熱化であって、高気密化です。
高気密高断熱住宅でないとしても、気密断熱は高くなります。
在来工法だとしても、以前の住宅と比べれば相当気密が高いのです。
「木造住宅は隙間が多いから換気装置なんて必要ないよ」
今でもこんなやり取りをする建築会社が少なくありません。
以前の住宅と比べればずっと隙間は小さいのですから、
当然換気装置は必要となります。
法律でも定められた24時間稼動の換気装置設置の義務化。
使用電力を減らす努力をする反面で、換気装置は廻しっ放し。
難しいところですが、シックハウスや一酸化炭素中毒を防ぐためにも
換気装置は廻し続けるようにしてください。