月曜日は東京でした。
午前中、メーカーの展示会を見学し、午後から打合せ。
今週は予定が集中し、身動きがとれません。
行きも帰りも特急を利用したのですが、良いですね、電車。
車中は揺れるので書き物はできません。
ずーっと読みたかった本を読み、思いついたアイデアをメモし、
窓の外(の住宅)を眺め、また思いついたことをメモし、
ゆっくりと考え事をすることができました。
読んでいる本はビジネス書、思いついたアイデアは住宅のことか
お客様に対するお役立ち情報の届け方、考えていることは
住まいのことばっかりでした。結局、仕事人間なんですよねー。
ところで上の写真ですが、東京に入ってからの車窓の風景です。
都心部では一般的な光景なのでしょうけれど、茨城県北、県央では
ここまで密集している住宅地はほとんどありません。
これぐらい密集していると、窓の配置や建築方法などのノウハウが
私たちの住まい作りとは違うんだろうなーと感じてしまいました。
足場はどうやって掛けるんだろう?資材運搬は?安全確保は?
近隣に対するゴミやホコリなどの配慮は?などなど、
地域によっての差は色々とあるんだな、と感じながら窓の外を眺めていました。
ボーっと窓の外を眺めていることができた学生時代と違い、
窓の外ですら、ボーっとする時間がもったいないと感じる年頃になってしまいました。
若い頃の時間の無駄遣いをちょっと悔いる三十路の後半です。