先日、水戸で開催された「某工法」の勉強会へ出席してきました。
某工法は高気密高断熱工法を、窒息するビニールハウスと称し、
徹底的に自社工法をアピールしていらっしゃいました。
ビニールハウスは結露によるカビとダニの温床だそうです。
説明をしてくださった某工法であれば、健康に過ごすことができるそうで…。
書いてあることはSC工法とほぼ同義であるようですが…。
+以下お昼休みに加筆
他工法を批判するつもりはまったくありません。
しかし、『ビニールハウスの窒息住宅』というインパクトの強い言葉で
ソーラーサーキットをはじめとする高気密住宅を批判されるのはちょっと…。
勉強会にて説明のあった工法は、二重の通気がセールスポイントだそうです。
えぇ、ソーラーサーキットの二重通気とまったく同じ思想なのですね。
冬は閉鎖し、夏は開放する部分もソーラーサーキットと同じ発想です。
他工法における、二重通気工法の採用例が増えてきました。
これはソーラーサーキットのシステムを支持するものと考えることができます。
他工法の考案者の多くがソーラーサーキットにヒントを得ているのです。
某工法は長野県で発案された工法だそうです。
長野県でも北海道でも二重通気工法は室内を快適に保つと言えますね。
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さて、何故、高気密住宅はビニールハウスで窒息住宅なのでしょうか?
この辺を書き出すと退屈で長文になってしまいますから、また別の機会に。
普段はあまり見られない、木材問屋の展示会です。
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水戸にある木材問屋が展示会を開催します。
めったに見ることが出来ない、木材問屋内を見学できます。
木工教室やスタンプラリーなど、楽しい催しも予定していますので、
ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。
○日時:6月7日(土) 9:00~17:00
○場所:茨城木材相互市場(水戸市渋井町50 TEL029-221-3111)
QRコードにより地図を携帯電話で閲覧できます。
++お問合せ、申込みは下記へ++++
Eメール info@mo-house.com
TEL 0294-22-3157
FAX 0294-22-7486