先日、現場調査へ行ったときのことです。
敷地の調査の際、もっとも大切なポイントが境界杭です。
境界杭が確認できないと公図や地籍測量図との照会ができないし、
建物の確認申請もできない状況となってしまいます。
施主様が杭の位置をはっきりと記憶していない場合、
杭を探すのは非常に困難な作業となってしまいます。

あった！
写真は木杭、というより木片の中心に釘が刺さっているだけのもの。
今日、午後からこの杭の位置が正確なのか計測するのですが、
最初はこれが境界を示しているとは考えられませんでした。
お隣の敷地とご自宅の敷地を分ける、大切な杭です。
ご自宅の杭の配置はできるだけ把握できるようにしておいてください。
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