先週は東京の赤坂で開催された、「ソーラーサーキットの家」全国大会へ。
ソーラーサーキットの研修会や講習会、説明会などの開催は
赤坂のアーク森ビル内にある、カネカ本社で行われることが多く、
最寄り駅である、銀座線溜池山王駅は利用することが多いのですが、
実は、いつもかなり忙しいスケジュールで行っているため、
周辺をお散歩なんてもちろんする時間も余裕もなく。
今回の全国大会が開催されるホテルオークラが近くにあるなんて知りませんでした。
しかも、アメリカ大使館も目と鼻の先にあるなんてことも知りませんでした。
アメリカ大使館は厳重な包囲網に囲まれていました。
何かあったのかと、警備についているお巡りさんに尋ねると
「いつもこうです!」
と、厳しい表情で一喝。観光客モードでごめんなさい…。
全国のソーラーサーキット契約工務店がひしめく会場。
そのスケジュールの前半は…
株式会社ソーラーサーキットの社長である、小林社長の挨拶。
ソーラーサーキットの開発元である株式会社カネカの菅原氏の挨拶。
出資会社のすてきナイスグループ株式会社の平田社長の挨拶と続きます。
小学校や中学校の校長先生のお話しのようなかしこまったお時間でした。
きちんと聞いていると、とても興味深いお話しなのですが、
周囲は寝息を立てている方、コックリコックリとしている方が多く。。。
今後「ソーラーサーキット」はカネカという会社から独り立ちし、
「株式会社ソーラーサーキットの家」という会社の事業として成り立つそうです。
先日、4月19日から放送されているテレビCMもプレ公開され。
(全国大会は16日に開催されました)
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ソーラーサーキットの家はとても快適な空間を生み出す工法だと思います。
そこに住む人の快適さはもちろん、省エネ住宅ということはCO2の削減につながり、
地球規模で問題になっている温暖化対策にもなっています。
ソーラーサーキット工法を提供するメーカーがあり、
それを組み込んだ快適な空間を提供することができる、我々建築会社がある。
ソーラーサーキットの家だけが住宅の真価ではないかもしれませんが、
でも、知らずに建てることは不幸だと思います。
携帯電話やデジカメなら後悔する買い物をしても
次に生かすことができますけれど、家はそうはいきません。
もっともっと家を建てようと思う方に知っていただき、
住まい選びのひとつの選択肢としてご検討頂けるよう、認知度を上げなければいけない。
モリハウジングも快適な住まいのひとつの方法としてソーラーサーキットを
お客様に知ってもらえるよう、工夫をする必要があると感じてしまう森でした。