先日は松下電工さんに来てもらいました。
実は月に一度、メーカーさんに来てもらい、話を聞く機会を設けたことが、
我々にとっては勉強のつもりだったのが、メーカーさんにとっては
良い宣伝広告の場だったらしく、とても好評でした。
水廻りに関わらず、多くのメーカーさんが協力を表明してくれています。
このため、しばらくは月一勉強会は盛り上がりそうです。
私たちのように小さな会社ですと、使用するメーカーさんも限られてしまうため、
他のメーカーさんの仕様や特徴がわからなくなってしまいます。
でも、注文住宅を中心に展開していれば、様々なメーカーさんの仕様が
頭の中に入っていたほうが、お客様にぴったりの提案をすることができるのです。
私たちにとって一番大切なのは情報と知識です。
小さい会社だからこそ、大手ハウスメーカーやパワービルダーに劣らない
情報や知識を持っていなければいけません。
住宅のこと、木材のこと、設備のこと、金融のこと、ライフプランのこと。
外構工事で駐車スペースの検討をすることもありますから、自動車のこと、
庭木の打合せに必要な植樹のこと、シックハウスが絡めば
アレルギーに対する知識、家電、家具、コンピューター…
抑えておくべき情報量は山のようにあります。
日常の業務に押し流されてこれらの情報をないがしろにしてしまっては
絶対にお客様にとって満足できる住宅を提供することはできません。
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インターネットはお客様の情報量と知識を豊かにしてきました。
お客様のほうが情報・知識共に豊富な場合も時としてあります。
でも、これだけ情報量が多ければ、そんな場合もあるのかと思います。
そんなときは素直にお客様から情報をお聞きし、それを次回に生かせるように、
それもモリハウジングスタイルかな、と思います。