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ぼくんちのごはん

中国で生産された冷凍餃子に殺虫剤の成分が混入されていました。
私には二人の息子がいます。長男が4歳、次男が1歳。
長男はアレルギー体質で、魚類を口にすることができません。
生まれて間もなく、長男の顔の皮膚がガサガサと荒れはじめました。
赤ちゃん特有のツルッツルの肌にはならず、ガサガサの肌に。
生後間もなかったのですが、そのカユミから、長男の顔は
引っかき傷が絶えません。あちこちに赤い傷を作りました。
顔をこすらないように小さな手袋を手にはめ、
アレルギーの原因となりそうな食物を妻は口にするのをやめ
(母乳を通ってアレルギー物質を長男が摂取してしまうため)
そして、家内はご飯と塩とさつま芋以外を口にしなくなりました。
長男がある程度の月齢になり、アレルギーの原因を調査すると、
その原因は魚、卵、ゴマなどと複数種類の物質だとわかりました。
その後、我が家の食事はアレルギー物質を除去したメニューとなります。
冷凍食材やお惣菜など、加工食品は様々な添加物が入っています。
長男は魚と卵とゴマを除去すればよいのですが、カタカナで書かれた添加物、
その原材料まで調査することはほとんど不可能です。
そういったわけで我が家の食事は妻の手作りがほとんどとなりました。
現在は魚類のみ除去すればほとんどのものを口にすることができます。
野菜などもわかるものはすべて国産のものを使用するようにしています。
我が家でも生協さんは利用しています。
その生協さんの冷凍餃子でこんなことになるなんて思ってもいませんでした。
ニュースを見ていると中国側では「日本人の体質が虚弱だから…」だとか、
「工場では殺虫剤は使用していなかった」などと弁明しているようですが、
今までの中国産の野菜の残留農薬のニュースなどは記憶に新しく、
中国産の食材全体に対する不信感は強まるばかりだと思います。
ちょっと高い国産の食材、でも誰も買う人がいなければ作る人もいなくなります。
作る人がいなくなってしまってはお金を払っても危険な輸入食材を
食べなければいけなくなってしまいます。
ちょっと安い輸入食材を使って、浮いたお金を何に使うのですか?
体調を悪くして飲む薬代に使ってしまうのは余りにも馬鹿馬鹿しいと思いませんか。