ここのところ研修会や講習会が続きます。
建築関係の仕事の場合、1月、2月は受注が落ち込む時期です。
このため(だと思うのですが…)、様々なイベントや研修会、講習会が
あちらこちらで催されます。
こういった研修会や講習会で知識を得ることが、モリハウジングのような
小さな建築会社には絶対に必要だ!と考える私は積極的に参加しています。
私たちにご依頼いただけるお客様に知識不足でご迷惑をお掛け出来ませんから。
そんなスタンスの私ですので、声が掛かればホイホイと出席します。
出席するので色々なところから声が掛かります。
週末はできるだけ打合せに当てているので、ほとんど断るのですが、
平日はイベントの出席だけで手一杯なこともあります。
仕事がなくなって暇な建築会社さんが危機感を持ってのイベント参加では遅いです。
忙しいときに時間を作って勉強することで、お客様に真の満足を提供できると、
私は信じています。
さて、この日は既築建物の耐震対策についてを学んできました。
モリハウジングのウエブサイト、私のこのブログは新築しようと考えている方が
中心のようですので、既築建物について長々と書いても仕方がありませんが、
昭和56年以前の建築物にお住まいの方は耐震対策を考えておきたいものです。
本当は平成12年以前の建物はすべて地震に対する対策が不十分なのですが、
特に危険なのが昭和56年以前の建物です。
耐震対策にかかる費用は数百万円、とても高価なものだし、対策したところで
住み心地が変るものでもありません。
ただ、相談していただければ現在必要としているリフォームと絡めてできる
耐震対策もあります。
例えば屋根の葺き替え工事と耐震対策を組み合わせることもできるし、
お風呂のリフォームと耐震対策を組み合わせることも出来ます。
外壁のリフレッシュなんか耐震対策ととても相性がよいのです。
耐震対策は費用がかかります。
費用を効果的に使って耐震対策工事をしてみませんか?