もうすぐクリスマスですねー。皆様、ケーキはどうなさいますか?
我が家は家内の手作りケーキが恒例です。
毎年子供たちの誕生日とクリスマスは
家内の創作ケーキが登場します。
実は長男は重度の食物アレルギーでした。
現在も強いアレルギー体質は変わらないのですが、
食べ物でアレルギー反応を起こすことはだいぶ減りました。
でも、生後まもなく顔を覆ってしまった
アトピーの湿疹は僕たち夫婦の記憶に強く残りました。
それから我が家の食生活は『手作り』のものが増えました。
今年の長男の誕生日はスペースシャトル型のケーキ。
試食…と手を伸ばすのは次男坊です。
一歳の時に小麦も牛乳も卵も、五大アレルギー要素は
すべて絶っていたので通常のケーキは無理でした。
なので、ゼリーをケーキのようにデコレーションして。
そのうちにケーキの材料はすべて食べられるようになったのですが、
なぜか手作りケーキの方が美味しく感じられて、
購入したケーキには手が伸びにくくなってしまいました。
食べ比べればすぐにわかるのですが、
購入したケーキと手作りケーキは味が違います。(当たり前ですが)
どこが違うのかと言うと、購入品は購入品の味がするのです。
手作りのケーキは素材の味と言うか、素朴な味がします。
たぶん購入品ばかり食べていれば物足りないのかもしれませんが、
手作りばかり食べていると購入品の味が「作られた味」のように感じます。
でも、購入品の作られた味に慣れてしまうと
素材の味というか本当の味がわからなくなってしまうような
そんな気がするんです。
だから僕たちは手作りのケーキが多くなるのかな?と思います。
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住宅も一緒です。
塗り壁の質感や無垢の木の床の質感に触れて欲しいと思います。
ビニールクロスや建材の床材を使っても見た目は良くなります。
塗り壁もクロスも見た目では判断できないほど、クロスは良くなっています。
でも、質感、触感は絶対に違うんです。
特に小さいころから偽物に慣れてしまうと、
きっと手や足の触覚が鈍ってしまうように感じるんです。
だから無垢材や塗り壁の感触を感じて欲しいのです。
僕たちモリハウジングでは、もちろんご予算に応じて、ですが、
触感の良い、手触りや足触りの良い住まいづくりを心がけています。
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ちょっと気を抜いた隙に次男にロウソクの火を
消されてしまった長男、必死です!