ソーラーサーキット契約工務店の研修会に出席してきました。
茨城県内に数十社の契約工務店があるのですが、
その工務店さんが集まって様々な勉強会を開催しています。
僕たちは住宅のプロですが、プロだから何でも知っているわけではありません。
こういった勉強会などを通して、常に最新の情報を入手しています。
何でも知っているのであれば、勉強会に出る必要はありませんが、
僕たちには知らないことも多いので、出来るだけ出るようにしています。
この日は長期優良住宅についての説明もありました。
実はこの長期優良住宅、住宅ローン減税の額も大きくなることから、
ずいぶん多くのお客様の関心の的となっています。
しかし、実はまだまだ不透明な部分が多いことも事実。
長期優良住宅絡みのセミナーにはいくつか出席しましたが、
これらがすべて異なる情報を持ってきています。
長期優良住宅の定義そのものがまだ定まっていないようです。
しかし6月にスタートという事は決まっています。
中間の情報でも良いので、できるだけ情報を入手したいということで、
毎回セミナーの度に情報が変化してしまう、というわけですね。
さて、昨日段階の情報を…。
僕たちはソーラーサーキットという工法で家を建築しています。
また、構造材は12cmの杉の乾燥材を標準的に使用しています。
こうすると、仕様としては長期優良住宅と変わらなくなるのですね。
今のところ、モリハウジングはこのままでも長期優良は確実にクリアできそうです。
書類作成の煩雑さ、それを行政機関に受理してもらう手間、
必要とされる資料など、まだまだ問題は山積みですが、
長期優良住宅は恐れるものではなさそうで、一安心な森でした。
長期優良住宅は今月号の住まいにも書いていますが、
日々、情報が変化しています。
できるだけ最新の情報を入手するようにしてくださいね。
ただ、どれを見ても難しく書いてあります。
わかりやすくお知りになりたいのであれば、
やっぱり建築会社に聞くのが一番早いかな、と思いますよ。