先日、水戸で200年住宅(長期優良住宅)に関するセミナーを受けてきました。
おおまかなことはだいたい理解していたつもりでしたが、
その背景だったり、細かい経緯(いきさつ)などに触れることができ、
とても有意義なセミナーを受けることができました。
実に面倒な手順を踏む必要がありそうだということと、
僕たちの住まいづくりそのままで長期優良住宅をクリアできること、
しかし、その実はとても奥が深いということも理解できたつもりです。
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この仕事について10年以上が過ぎました。
一人前の口もきくようになったのですが、まだまだわからないことが多いです。
僕はプロである以上、知らないことはないようにしようと努めています。
でも、知識として覚えればよいこと、失敗して気がつくこと、
体感して感じること、住んでみなければわからないことなど、
知るべきこと、覚えるべきことはあまりにも多いんですね。
どんなベテランであっても、一級建築士であっても、優秀な営業マンでも、
エリート現場監督も、カリスマ設計士であったとしても、
これらすべてのノウハウを持っている人は皆無だと思います。
だからこそ、この仕事は楽しいのだと思います。
これだけのことを覚えてもまだまだ覚えるべきことはあり、
新しい法規や新しい技術が日々更新されていきます。
得るべきこと、覚えることが尽きず、僕の好奇心は高まりっぱなしです。
また、明日、僕が知らないことに出会えるかと思うと楽しみで。
本当に僕は毎日が楽しくて仕方がないんですねー。
みなさん、仕事を楽しんでいますか?