お正月休みは鉄道博物館、通称『てっぱく』へ行ってきました。
ちなみに朝早く出発したので眠くてグダグダの次男です。
開館一時間前に到着したにも関わらず、長蛇の列が。
しかも後から後から来館者が並んでいきます。
本物さながらの操作ができる鉄道シュミレーターや、
本物のC57の汽笛を聞くことができるデモンストレーションや、
ミニ列車の操舵をしてミニ駅に停車することができる施設、
すぐ横を走る新幹線を見ることができる屋上デッキ、
本物の列車も展示してあり、そのうちの数点は乗ることまでできます。
もう盛りだくさんなので、行くのなら一日掛けて行くことをお奨めします。
私の目を引いたのが木製の列車です。
住宅の架構と同じように土台や胴差しといった部材で組み上げてあり、
当時の職人の技術の高さが見てとれます。
展示してあったのはミニチュアでしたが、しばらく目を奪われてしまいました。
でも、子供達はこんな木組みの列車などには興味がなく、
大型の動く模型のHゲージや本物の機関車の展示、
鉄道シミュレータの方がずっと魅力的だったようで、
私の好奇心を満たすにはもう少し時間が必要だったように感じました。
混雑してはいましたが、人間ウォッチングが好きな私には適度な程度。
一日たっぷりと楽しむことができました。
鉄道マニアには程遠いですが、足を踏み込みたくなった森の年始でした。