おはようございます。モリハウジングの森です。
今日も元気で頑張っていますよーー。
先日、東京のパナソニックのショールームに行ったのですが、
その時、バウハウス展が開催されていました。
ショールームの新商品の発表を見た後、
電車を一本遅らせて、昼食をとらずに見てきました。
バウハウスとは、1920年代のドイツの美術学校で、
1933年に戦争と共に閉校しています。
つまり、そこにあるものはすべてが戦前のもの。
戦前のデザインがぎっしりと詰め込まれています。
ところがそこにあるのは、無駄のないシンプルなデザイン。
バウハウスと言えば、建築も有名ですが、
校舎もとてもモダンで、今でも十分通用しそうな
ものなんですね。
ドイツと言えば僕たちが施主様におすすめしている、住宅の先進国です。
戦前と言えば日本は火鉢の時代です。
まだまだ近代化とは程遠い時代だったのですね。
文化の差はもちろんありますが、それにしても
建築物の規模の差は大きいと感じます。
立体をとらえるプログラムで使われた
形態訓練のための紙工作などの工作は感動です。
「デザイン」という概念は日本にはなかったはず。
デザイナーはおらず、一般的には大工さんが
デザインを含めて施工することが多かったはずです。
(これは今もあまり状況は変化していませんが)
「無駄のないシンプルなデザイン」
僕達モリハウジングの目指している、ひとつのテーマです。
こういったところに着目すれば、
「デザイン」することの重要性が見えてきます。
「デザイン」には見た目以外の「根拠」があります。
その根拠をないがしろにして、見た目だけを
デザインだと勘違いしていると、
使い勝手が悪い、メンテナンス費用がかかる、
光熱費が余計にかかるなど、悪いことばかりになります。
デザインとは見た目だけでないことは
よーく覚えておいてくださいね。
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ナチュリア
おなじみワイヤークラフトです。
10月23日(土) 13:30~16:00
場所:モリハウジングのオフィス
(日立市助川町2-1-19)
Tel 0120-3030-65
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いよいよ今週末です。モリハウジングに住宅の相談したことのない方でも大歓迎です。
すごい勉強会に皆様をお誘いできそうです。
エネルギー危機や欧米の住宅事情を中心とした
今後の住宅づくりを、毎年複数回ドイツへ行き、
各国の住宅事情を学んでいる早田先生が教えてくれます!
聞こうと思っても滅多に聞ける勉強会ではありません。
日時:10月24日(日)
場所:TOTOショールーム(つくば)
講師:早田宏徳(マングローブクリエーション代表)
遠方での開催なので、当社より乗り合わせて行く予定です。
少数予約制となりますので、お早めにお問合せください。