茨城県常陸太田市でご依頼いただいた注文住宅は仕上げ工程へ。
漆喰とガルバの組合せが美しく仕上がりそうです!
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モリハウジングでは「オイル塗装」が標準です。
もちろん、モリハウジングのオフィス内もオイル塗装を多用しています。
ちなみに私の使っているデスクは6年目になりますがオイル塗装です。
雰囲気はだいぶ変わったし、よく使う部分と使わない部分の差が出ていますし、
ピカピカの状態ではありませんが、肌触りがよく気に入っています。
塗装には大きく分けると二つ。
オイルのように浸透させる塗料と、ウレタンのように被膜をつくる塗装。
被膜をつくる塗装も油性や水性で分かれますが、樹脂が主材料。
木の表面に被膜を作り、木の中にあいている穴(導管)に樹脂が入り固まり、
固くして木を保護するものとなります。
一方のオイル塗装は油成分を浸透させ、撥水させることで木を保護します。
表面上の撥水がないように見えても、導管内にまで染みていますから、
そこで撥水して木を腐らせないように保護をしていきます。
よく、「木は呼吸します」というフレーズを聞きますよね。
でも、被膜をつくる塗装をしてしまっては導管が樹脂で詰まりますから、
まったく呼吸をしなくなってしまうんですね。
呼吸する木を使いたいので、モリハウジングはオイル塗装というわけです。
オイル塗装は自然素材系のものが多いですので、安心して使えると思います。
モリハウジングでは亜麻仁油などを主成分とした塗料を使用しており、
塗装は社内スタッフが行う場合が多いのですが、人体に害が少ないので安心です。
臭いもシンナーのように「ツン」としませんので、
塗っている途中で気持ちよくなってしまったりすることもありません。
モリハウジングの家は新築でも、「ツン」とした臭いがしないのはそんな理由。
お客様の家に変なにおいがしていたらイヤですからね!
オイル塗装ってどんな仕上がり?
と疑問にお思いならぜひ、モリハウジングまでお越しください。
日立のヘッドオフィスではオフィス全体に貼ってある木に、
ひたちなか市のショールームでは展示してある造作家具にオイルが塗布されています。
ぜひ、お気軽にご見学にお越しになってください!